『刑事コロンボ』の「歌声の消えた海」を見ました。
このお話、コロンボさんが船旅を楽しむはずが事件に鉢合わせというものです。
だからいつもと勝手が違って鑑識やほかの刑事がいるわけでもなく、たった一人で解決するんです。
奥さんも乗船しているのに全く姿は見えず・・・
設定だけでいないんですよね？今回ぐらい出てもいいのに・・・
1970年代の船旅ってこうなんだーとか思いながら見てました。
それにしてもあの当時船にプールってすごくないですか？
ダンジガーさんあのプールのそばで細工してたら分かりそうなもんですけど・・・
もっと言えばロザンナほどの美人歌手と深い仲なのに、本当に誰にも知られずにつきあうことができるのかなー？
それでも今回は見所多い回だったと思います。
ゴルフ用の手袋をガンジガーの奥さんが荷物に入れ忘れたためにガンジガーはゴム手袋を盗むはめになったのはすごい伏線だと思う。
コロンボさんが医務室のそばで羽毛を見つけて看護婦さんに確認したらアレルギーのことがあるから羽毛はベット用品に使わないというのはうなりました。
ダンジガーを罠にかけるためにゴム手袋の硝煙反応があれば事件は解決だという誘いもいいですね！
最後にゴム手袋の内側を鉛筆を削った粉で指紋を採取するというのもうーん！そうきたか！
極めつけがコロンボさんが歌いながらダンジガーさん追い詰めるとこ！
歌いながらって船旅ならではですか？
この回は船の上というちょっとうきうき感とダンジガーさんの追い詰められっぷりにスカッとするオチでした。
コロンボさんが知的に見えました。
見逃した方はこちらでどうぞ。
