2022年8月24日(水)の「名探偵ポワロ」は「ベールをかけた女」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回は凄く珍しいポワロの変装姿が見れちゃいました!
冒頭宝石強盗のシーンがあり、暇を持て余しぼやくポワロにジャップ警部が最近宝石泥棒を捕まえたら、中身がすり替えられていて、どうやら通行人の中に仲間がいたようだと話をします。
今回の依頼
ベールをかけた美しい伯爵令嬢であるレディ・ミリセントがラビントンという男から自分が昔他の男性に書いた手紙と引き換えにお金を要求されて困っていると依頼を受ける。
手紙はどうやら赤い木箱に隠されているらしい。
ポワロはラビントンと自宅で対面するも交渉は決裂し、ラビントンの自宅へ忍び込むことにした。
ポワロが感じた疑問点
・本物のラビントンはポワロ達に会う前に殺されていたことが意味することは?
・赤い木箱に入っているものは?
今回はポワロがどこでレディ・ミリセントが偽物と気が付いたのか分からなかったです。
ただジャップ警部が本物のラビントンが殺されていること、中国風の赤い木箱を開けることができたことから気づいたのではないかと思います。
今回のドラマの見せ場はポワロの変装
ラビントンの自宅へ忍び込むために、ポワロは錠前屋になりすまして日中ラビントン宅を訪れます。
その錠前屋の恰好に驚きました。
ブルーの上着にブルーのジーパン?、ヒゲも整えておらず、自転車に乗っています。
いつものオーラが全くありません。
でも家の人にはすごく疑われていましたが。
夜になるとヘイスティングスと二人で家に侵入します。
二人とも黒い上下というスタイルですが、覆面などはしていません。
しかも侵入時間が長い💦
途中赤い木箱の行方を目を閉じて考える・・・
時間が・・・時間がかかりすぎています。
赤い木箱は見つけるものの、家の人に通報されてポワロだけ警察に捕まります。
ヘイスティングスは木箱を持って窓を突き破り逃走しました。
ポワロは文句たらたらでした。
事件の真相
レディ・ミリセントは宝石専門の窃盗団のボスのガーディーで、偽物のラビントンは仲間の男だった。
本物のラビントンも強請などを生業とする男でガーディーは話を持ち込まれ一緒に仕事をするも騙され宝石は手に入らず、ポワロを使って宝石の行方を探すことにした。
今回は事件としては特筆すべきものではなかったと思いますが、ポワロが変装し、夜家へ不法侵入するという、なかなかないお話でした。
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