ポツンと一軒家 和歌山県

ポツンと一軒家 和歌山県 ポツンと一軒家

2022年3月27日(日)の「ポツンと一軒家」は和歌山県でした。
今回は捜索隊は道案内してくれる区長さんと知り合ったので、目指すポツンと一軒家にはすぐたどり着きましたが、住んでいたのは「なっちゃん」と地元の方に呼ばれている女性が一人でした。
以下は感想とネタバレって感じです。

その人里離れたお宅は元々亡くなったご主人の生家ということで、現在は犬のチャチャと一緒に住んでいました。
チャチャはこんなに自然豊かな場所で育ったとは思えないほど、ぷくぷくしていました。
捜索隊をみて最初は怯えていましたが、一緒に散歩をしているうちにすっかり警戒感も解けたのか、後半ではリラックスして主のそばに寄り添っていました。
元々はいくつもの家がある集落だったそうですが、なっちゃんが最後に残った一軒ということで、もう少し山の奥にあるお寺の掃除や草取りを月に一度行っていました。
他にはもう誰もいないのですが、なっちゃんがそのエリアの区長さんということでした。
お寺に向かう道中には確かに空き家が点在して、もうこれだけの人が出て行ってしまったんだなと思うととても寂しい気持ちになりました。
なっちゃんは20歳で結婚して2人のお子さんの母親になりますが、30代で離婚したあと、造園業?などの仕事をしてきたそうです。
そんな仕事のご縁で知り合った亡きご主人と40代で再婚したそうです。
ご主人に子どもはいなかったので、なっちゃんの二人のお子さんの父親になり、結婚式では新婦の父になり、お孫さんが誕生しておじいちゃんになったそうです。
なっちゃん曰く、とても優しい人だったそうで、きっとご主人との思い出があるこの土地にたとえ一人になってもいたい気持ちがあるのではないかと思いました。
犬のチャチャもご主人がペットショップで一目ぼれして買った犬だそうで、チャチャはご主人が亡くなっても3日ぐらい玄関で待っていたそうです。
もう涙が出ますね。
なっちゃんはご主人が亡くなった後、麓の郵便局で週3日数時間働いているそうです。
清掃や草引きなどをしていると、知り合いがたくさん通りかかるので楽しいと笑っていました。
その後マンゴー農園に行って仕事をしているそうです。
お手伝いというレベルではなく、ビニールハウスの持ち主の社長とと二人で切り盛りしているそうで、この社長さん曰くなっちゃんは相棒だそうです。
すごく精力的に仕事をしていて、家でじっとしている暇は全然ありません。
娘さんは同居の話をするそうですが、なっちゃんは犬のチャチャとこのポツンと一軒家での生活をまだ当分続けるつもりのようです。
体に気を付けて頑張ってほしいです。
ゲストのソニンが久しぶりすぎてびっくりしました。
いくつになったんでしょう。
流石に落ち着いてきた印象ですね。

ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日

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