2022年3月28日(月)の「酒場放浪記」の新作は飯田橋でした。
本当に通りからちょっと入った場所にある「川端」さんにお邪魔していました。
以下、感想とネタバレです。
創業60年ということだったので、てっきり2代目は子ども世代かと思いきや、常連さんが引き継いだそうです。
そういうのって吉田さんがお邪魔したお店で以前にもありましたよね。
店の味を知っているとはいえ常連さんがお店を継ぐってすごいですね。
この店主さんは女性で登山が趣味、というか山岳アスリートだそうです。
なので店内には店主が登った写真や登山で使う道具も飾られていました。
一方で川端さんは名物がおでんということですが、おでん屋を継ぐってすごく難しいですよね?
でも店主さんは、もうすっかり店主さんで今日は新じゃがをいれてみましたって、類さんにおすすめで出していました。
類さんもすごくおいしいと言ってました。
確かに美味しそうでした。
おでんを箸であげていましたが、つぶすことなくキレイに持ち上げますし、流石ですね。
また日本酒の種類も色々あるようで、末廣などを飲んでいました。
でも一番興味深かったのが、南アルプスの山仲間から届くイワナを使った骨酒でした。
これは日本酒の中にイワナの干物を入れて、その風味を味わいながら飲むお酒です。
今回は高清水でイワナの骨酒を楽しんでいました。
類さんは、すごく嬉しそうでした。
こういうのって珍しいですよね。
もう店主はすっかりここの店主になっているんですね。
そのあとに出た鹿肉のステーキも山ガールならではでした。
類さん、これもおいしそうに食べていました。
〆は店主の親御さんがウナギ屋さんということで、ひつまぶしが出てきました。
ちょうどお茶碗一杯のひつまぶしにお汁と漬物がついて500円はかなりお得なんじゃないかと思いました。
今日はとにかくこだわりの料理とお酒に大満足な感じでした。
類さんはお酒が強いのはもちろんですが、食べっぷりもいいので、今日も見ていて楽しかったです。
飯田橋にこんな味のある居酒屋があるんだなと感心しました。
吉田類の酒場放浪記 毎週月曜夜9時~ BS-TBS