ポツンと一軒家 石川県

ポツンと一軒家 石川県 テレビ

2021年7月18日(日)の「ポツンと一軒家」は石川県でした。
今回も道を尋ねた女性に案内してもらっていたのですが、道を間違えたと捜索隊に声をかけていました。
そういうことは、ありますよね。
でも大間違いではないので、ほどなく目的地に着きました。
果樹園のようです。
でも捜索隊が衛星写真とどうも違うことに気が付きました。
するとご主人がこの奥の建物だと思うと言いました。
実際そうでした。
リンゴと桃と梅を育てているそうです。
捜索隊の方も聞いていましたが、石川県でリンゴというイメージがなかったです。
聞くと1992年のリンゴ台風で甚大な被害を受けたそうです。
リンゴ台風といえば青森のイメージでしたが、確かに各地でリンゴがダメになったそうでしたね。
この果樹園でも7割ぐらいのリンゴの木がダメになったそうです。
ここを経営していたのは主の弟さんでした。
再建すべく尽力したそうですが、断念することになったときに、義理の姉である主の奥さんが果樹園を引き継ぐことになったそうです。
専業主婦だった奥さんが朝から晩までリンゴの世話をしてリンゴの木を増やして果樹園を守ってきたそうです。
役場に勤めていた主が58歳で早期退職してからは主が平日は果樹園の家に住んで世話をするようになったそうです。
奥さんはずっと通いで世話をしています。
奥さんはご主人の実家のリンゴ園を一人で守ったそうです。
主は奥さんに感謝していると話していましたが、奥さんはその言葉を初めて聞いたそうです。
もう感動でした。
奥さんが乗っている赤い車のような乗り物が印象的でした。
それは農薬をまく車だそうです、朝早くに農薬をまくそうです。
風が出てしまうと農薬がうまくかからないから、朝早くに作業するそうです。
重たい一斗缶をいくつも持ち上げて薬を車に入れていました。
作業後は丁寧に拭いていました。
これは自分の愛車という感じでした。
奥さんがどれだけ一生懸命一人で頑張ってきたかと思うと頭が下がりました。
お二人とも70代に入っているのでいつまでもできないとは覚悟しているようですが、だれかこの果樹園を継いでくれる人がいたらいいなと思いました。

ちなみに今回のゲストの船越英一郎さんは、サスペンスの仕事でよく能登の断崖絶壁にくるそうです。
そのせいか能登の特産品に詳しくて、林先生の上を行っていました。
船越さんが元気そうでよかったです。

ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日

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