ウチ、断捨離しました! 47歳

ウチ、断捨離しました! 47歳 テレビ

2021年7月19日(月)の「ウチ、断捨離しました!」は不妊治療の末、47歳お母さんになった方が片付けられないという話でした。
聞くと彼女の母親も片付けが苦手な方で、一人娘さんも片付けは苦手なんだそうです。
片付けたいけれど、何かと取っておきたい、また娘さんのために色々買っておきたい、ということで、習っているバイオリンや発表会のドレスを先に買っているそうです。
子どもが大きくなったら読ませたい本も買っていました。
でもやましたさんはものを取っておくことと、ものを大事にすることは違うと言っていました。
ものを手入れするっていうのが大事にすることなんだ、と依頼者さんに伝えていました。
依頼者さんは一人娘さんの教育に熱心で、自分でやっていけるように、音楽もその支えになるようにと習わせているそうです。
でもやましたさんは子どもは自分で選ぶ力があると言っていました。
そうなんでしょうね、良かれと思っていろいろやるんですが、子どもにはそういうの伝わりませんよね。
なんだか今回は子育てとは?というのがテーマだったような感じです。
結局依頼者さんはご主人に手伝ってもらって、食器棚やそのほか何点かの家具も手放して、子どもの作品も全部取っておいたようですが、それも厳選していました。
断捨離が終わったお宅でやましたさんは、本棚が一段多い、と指摘しました。
本や棚の飾りも娘さんに選ばせて、いらないと言ったものは捨てることにしていました。
やましたさんが、子どもの作品を取っておきたいのは親の方が多いと言っていました。
それが愛情だと思う錯覚があると、これだけ大事にしているという証拠なんだと思う錯覚がある、という感じのことを言っていました。
なるほど、と思いました。
確かに今でも結局良妻賢母というのがいい母親のイメージであるように、子どもの作品も取っておくと言った方がいい母親という雰囲気はあるかもしれません。
でもそれ関係ないですから、と言われた感じです。
確かに。
残せる分だけ厳選して残す、または別に一定期間経ったら捨ててもいいと思います。
どちらでもその家の事情でいいのではないかなと考えさせられる回でした。

ウチ、断捨離しました! 毎週月曜夜8時~ BS朝日


タイトルとURLをコピーしました