タモリステーション ウクライナ

タモリステーション ウクライナ テレビ

2022年3月18日(金)の「タモリステーション」はウクライナ情勢についてでした。

前回が大谷選手のことだったことに比べると、その題材の違いが、なんだか信じられない感じです。
今回も司会は大下さん、あとサポートで小木さん。
安定の二人ですね。
あとは専門家の方とタモリさんと、大越健介キャスターがポーランドから生中継をしてました。
今ポーランドなんですね、ポーランドも人でごった返してそうですが、なかなか肌感に伝わるものがありました。

番組ではキエフの歴史や各大統領の経歴についても詳しく解説してくれたので勉強になりました。
キエフという場所がとても重要な場所であることが分かりました。
色んな国が攻めてきて、帰属が変わって大変だったことや、平坦な土地なので小麦など農業に適していることが、また攻められる要因になったことを説明していました。
第二次世界大戦中にはドイツが侵攻してきて、それはロシアの食糧庫だったウクライナを狙ったものだと言われているそうです。
だからウクライナの人は防衛意識も戦闘意欲も高いのでしょう。
ずっとそうやって他国から攻められて搾取されてきたのですから。

次に二人の大統領についてのVTRがありました。
ゼレンスキー大統領はユダヤ系だそうですが、生まれた地域はロシア語を話すエリアだったそうです。
だからロシア語もできるんですね、というか母国語としてはロシア語だったそうです。
それを大統領就任時に特訓して、今ではウクライナ語のみで会見をしているそうです。
そうなんですね。
子ども時代にロシアのテレビに出たこともあったようです。
その後キエフ国立経済大学の法学の学位を取得したそうです。
それで俳優の道を歩んで、あとは皆さんが知っている通り、高校教師が大統領になるドラマで主演を演じて、その勢いそのまま大統領選挙に出馬して、本当に大統領になった人でした。
こう見ると、今の国難を乗り越えられそうになかったのですが、分からないものですね。
SNSを駆使して世界に戦場を訴える手法はロシアの予想をはるかに越したものだったのでしょう。
でもタモリステーションに出ていた専門家のコメントは厳しいものでした。
ウクライナ情勢について・・・
でも私は希望を捨てたくないので、アメリカのシンクタンクが出した戦争が終わる方向を信じたいです。
長引かせるとキツイのはお互い様だと思うんです。
ウクライナで亡くなっているロシア兵の数ははっきりしてないそうですが、大変な数にのぼるようです。
それをロシアの人々が気づいたとき、どう思うのでしょうか。

今回はタモリさんはほとんど発言されませんでした。
とてもタモリさんらしいと思いました。
大下さんがタモリさんは終戦の一週間ぐらい後に生まれたことを紹介していました。
タモリさんはそれについてちょっと発言しただけでしたが、きっとこの番組を通して伝えたかったことがあるんだなと思いました。
何も言われなかったタモリさんがそれを物語っているように感じました。
タモリステーションでもう一度この題材が取り上げられることなく、終わっていることを祈っています。

タモリステーション 緊急生放送 3月18日よる8時放送 テレビ朝日

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