ウチ、断捨離しました! 押し入れ

ウチ、断捨離しました! 押し入れ テレビ

2022年8月22日(月)の「ウチ、断捨離しました!」は「押し入れに眠る愛と哀しみ 母の膨大なる遺品」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今回は遺品整理でした。同居の母が急死したということで荷物の多かった母親の荷物を整理してもっと快適に暮らしたいというお悩みでした。

今回の断捨離データ
大阪府阪南市のアパート
娘(13歳)と依頼者(52歳)の二人暮らし
4DKのうち母親が使っていた部屋と押し入れにモノが詰め込まれている
その他食器やキッチンなど色んな場所にたくさんの物を入れている
家中が亡き母親のモノだらけになっている

ヤマシタさんのアドバイス
・商品としての価値と感情的な価値
・商品としての価値を依頼者が見いだせたらそれは価値があるもの
・ないものは亡くなった母親がいらないから忘れていったものとして葬る
・亡き母の去った舞台の小道具だからもういらない
・依頼者と娘さんの人生の道具ではない

ヤマシタさんはこれからの依頼者と娘さんの人生を大切に、と言いました。

食器棚で断捨離レッスンwithヤマシタさん
・3人暮らしにしては食器が多すぎる
・依頼者は食器を買ったことがない
→依頼者の好みの食器はなく、亡き母に遠慮していた
→多すぎる食器をかなり処分し、棚に入るだけにした

依頼者は食器が多いこともそれが自分の好きな食器ではないこと、母親に遠慮していたことも改めて気づかされたようでした。

依頼者には娘さんという強力な助っ人がいて、彼女がかなりきっぱりと使わないものに対してNOを言ってくれたおかげで、依頼者の断捨離は進んでいきます。
キッチンはそんな調子でキレイになりました。

【依頼者は父を亡くした母に尽くしてきた人生だった】
母親の苦労を思うと自分から関係を断ち切ることができなかったが、もっと離れていたほうが、もっと幸せになれたかもしれないと依頼者は言いました。
ヤマシタさんの言葉に励まされ、依頼者は断捨離と向き合いました。

【依頼者の感想】
自分の器以上のものを背負っていたので、どんどん溢れて気持ちが追い付かなかったが、今回背負っていたものが整理されたと感じる

【ヤマシタさんの感想】
大量のものがいかに私たちの心を重たくするか、それを減らすと心が軽くなっていく
→物の重たさと心の重たさは相関関係にある

大変な苦労をした亡き母親の人生を依頼者が引き受ける必要はなかった、引き受けたことにも気づかなかった依頼者が母親の物ばかりの荷物をみて、自分の生活や人生がなかったという気づきが生まれたことが大事だった
→持つのも捨てるのも自分が決めること

遺品整理は「亡くなった人の思い」だけを残す

今回の依頼者はとても優しい人でした。
亡くなった母親に寄り添い、娘さんへの言葉も優しいです。
これからは自分の好きなものに囲まれて生活してほしいなと思いました。

ウチ、断捨離しました! 毎週月曜夜8時~ BS朝日

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