2022年5月3日(火)放送の「正直不動産」は第5話「優しい嘘(うそ)」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回のテーマは欠陥住宅でした。
永瀬財地(山下智久)が教育係を務める月下咲良(福原遥)の父親・昌也(加藤雅也)が登坂不動産を訪ねてきます。
その時はあまり話もできませんでしたが、永瀬のフォローで連絡先をもらい、桐山(市原隼人)の親とは話せるうちに話しておけというアドバイスで連絡を取ります。
するとどうやら東京で家を探しているということを知り、月下は自分が探したいと張り切ります。
月下父の希望条件
3LDK
キッチンが広い
駅からは遠くてもいいからスーパーなど便利な場所
物件をいくつかピックアップしていると、父親から電話で急遽内見することになったと連絡が入ります。販売先はミネルヴァ不動産でした。
トレファルコタワー小金井 3LDK 9180万
築5年
タワーマンション
リノベーション済
管理費と修繕積立金が高い
永瀬は築年が浅いのにリノベーション済であることを怪しみます。
欠陥住宅
本来建物として有しているべき性能が欠けた、安全性に問題のある住宅を指す。
主に基礎や土台、柱や梁、壁、床といった住宅の骨組みに欠陥があるケースが該当となる。
建具の建付けが悪いなど、住宅の安全性に関係しない不具合は欠陥には当たらない。
参照:BLOBAL BASE
ミネルヴァ不動産の花澤(倉科カナ)と西岡(伊藤あさひ)がいつもの営業手法で月下父に売買契約書を書かせようとしますが、永瀬と月下が乗り込んで欠陥住宅かどうか確認をしたいといいます。
後日専門業者を呼び確認すると、やはり欠陥住宅でした。
月下がバールで床板を叩くシーンはスカッとしましたね。
中古住宅におけるインスペクションはきちんとしなきゃだめですよね。
インスペクション
中古住宅における住宅の現状を調査すること。
建築士の資格を持つ専門の検査員が第三者的な立場で目視、動作確認、聞き取りなどを行う。
2018年の宅建業法の一部改正に伴い、インスペクションの説明が義務化。
2020年の民法改正により中古住宅の売買ルールが明確化され、欠陥や不具合に気付かず売買した中古物件に対して売り主の責任が重くなった。
月下父は永瀬に再婚するために家を探していることを話しました。
月下は自分の母と暮らすのかと思っていましたが、父の気持ちを知ると、それは知っていたと嘘をつき、父親にちゃんと幸せになれる家に住んでほしいと言いました。
花澤は月下父に謝罪するも鵤社長(高橋克典)に詰め寄ります。
どうやら花澤は知らなかったようですね。
ラストで鵤社長の車に乗り込む桐山の姿を見て、永瀬は登坂不動産のスパイは桐山だったのかとショックを受けていました。
今回月下に優しかったあの桐山が登坂不動産のスパイなんでしょうか。
正直不動産 毎週火曜夜10時~ NHK総合
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