２０２３年３月２６日（日）の「ポツンと一軒家」は徳島県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回のゲスト：北村一輝さん、池田美優さん
北村さんはDIYが大好きということで、冒頭から楽しそうな様子です。
みちょぱはテレビでは「みちょぱ」で紹介されているんですが、漢字との使い分けがよく分かりません。
捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
・イシイさん７０代後半
・夫婦２人暮らし
今回は最寄りの集落自体がポツンと一軒家から遠く、しかも集落も山の傾斜地にあるので、捜索隊は聞き込みする前からびっくりしていました。
昔郵便配達をしていた方からの情報でそのお宅から山をひとつ超えた先に目指す一軒家があるということでした。
山道は細くガードレールもない道でしたが、峠を越すと途中から舗装のいい道になりました。捜索隊が安心していると最後は不安になるぐらいの道になりましたが、なんとかたどり着きました。
今回のポツンと一軒家情報
・ハナオカさん一家３人暮らし
（イシイさんの娘世帯）
・標高８００メートルの場所に建つ家
山を切り開いた祖父は歩荷の仕事をしていた
・主の奥さんの実家であり、奥さんの祖父が山を切り開いて家を作った
・祖父は小柄ながら歩荷の仕事をしていた
歩荷：車道がない山間部で人力で荷運びをする仕事
石臼のようなセメント？で作られた道具で皮むき
・じゃがいもを水に浸して、キレイに洗った長靴で踏んで皮をむく
・収穫したすぐのじゃがいもは皮がむきやすい
・排水用のホースもついている
祖父母の代には野菜をもっと作っていたそうです。じゃがいもの皮むきが一度に簡単にできるすべを知っていたということで、まさしく生活の知恵ですね。
茶畑で自家用のお茶を作る
・自家用の茶畑がある
・現在は手入れなど一切を業者に頼んでいるが、昔は手摘み
家で飲む茶畑を持っているというのに驚きでした。
薪風呂のため薪がたくさん必要・・・
お宅からちょっとだけ離れて薪風呂があるお風呂場がありました。
そのお風呂場の上に作業小屋があって、そこで主が薪を割っていました。
仕事で余った木材をもらってきて、薪を割って大きな筒？のようなもので薪風呂のある下におろしていました。
数日分の薪を作るのに３０分ほどかかるそうです。
ご主人は汗でびっしょりでした。
うぐいすきなこ（緑色）を使った甘いおにぎり
・緑色のうぐいすきなこに多めの砂糖と少量の塩を入れて、おにぎりにたっぷりまぶす
主家族は徳島県の出身で娘の夫は香川県だそうだが、このようなおにぎりは見たことがないそうです。
しかし娘は運動会などのおにぎりは他の家庭でも同じようなおにぎりだったと話していました。
時間が経つときなこがしけってくるので、食べる時に『追いきなこ』をして食べるとおいしいそうです。
大きいおにぎりだったので、このお宅では箸を使って食べていました。
捜索隊も食べさせてもらい、ちょっと不思議そうでしたが、追いきなこをするとおいしいと驚いていました。
★★★★★★★★★
今回は目指したお宅に聞き込みをされた方はすでに亡くなっていませんでしたが、跡を継ぐ家族が住んで、その下の世代も足繁く通っており、家が繋がっていくのを感じることができました。
うぐいすきなこは初めて知りましたが、どんな感じか食べてみたいです。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜７時５８分～ テレビ朝日
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