2023年7月16日(日)の「ポツンと一軒家」は「夏の3時間スペシャル」でした。
以下、2本目のまとめと感想と少しネタバレです。
今回の『夏の3時間スペシャル』は2本立てでした。
ここでは2本目の長野県のポツンと一軒家の感想です。
今回のゲスト:伊藤英明さん、山之内すずさん
この日は林先生の声が枯れていて心配でした。どうしたんでしょう?
ゲストの伊藤さん、眼鏡かけてもかっこいいですねー。
山之内さんは洋服が斬新でしたが、あれが似合うってすごいです。
捜索隊が紹介してもらったポツンと一軒家:2本目は長野県
・ウエヤマさん(70代)
・自宅のある神奈川県から月2回、5時間かけて通う
・土地と建物は友人2人と共同所有
2本目のお宅は以前訪ねたポツンと一軒家の方が紹介してくれた家でした。
ダイモンさん(60代)は東京から移住して麓の自宅と山の借家を行き来しながら
かつての棚田を復活させて稲作をしていました。
そのダイモンさんの稲作の苗を分けてくれている人を紹介してくれました。
学生時代の友人3人でお金を出し合って山小屋を建てる
・ウエヤマさんは山が好き
・同じ趣味の友人と3人で登山・スキーのベースキャンプとして建てた
・年を取ったので山登りはやめて畑を始めた
・コロナ禍もあって最後に集まったのは4年前
・冬が厳しく移住は考えていない
当時26歳だった3人はそれぞれが新車1台ぐらい買うつもりでお金を出し合ったそうです。
それから44年、登山はしなくなり、ウエヤマさん以外はまだお仕事をしているそうですが
それでも変わらず友情は続いています。
稲の苗は神奈川の家で栽培
・種もみから稲を育てている
・今ではあまり見なくなった育てにくいとされるササニシキを栽培
ササニシキ
・『西の横綱コシヒカリ』と並び『東の横綱』と呼ばれ、人気を二分していたが
栽培が難しく生産者が激減
・あっさりと上品な味わいで和食と好相性
・冷めてもおいしく『寿司飯』として重宝される
ウエヤマさんは田んぼを持っているわけではなく、ダイモンさんが田んぼをしているから
稲を育てているそうです。
しかもササニシキにしたのは最近みない銘柄だからだというのです。
病気に弱く、虫に弱いが、ここの土壌にあってて成長がいいのが面白いそうです。
家につけた目玉はキツツキ除け
・キツツキが朝からドラミングをして家に穴をあける
・目玉をつけてキツツキ除けにしたつもりが効果がなかった
・鳥よけネットを張り、穴は埋めたが今では木が古くなったので来なくなった
伊藤さんが言っていた通り、鳥除けでしたね。
でもまさか効果がないとは、びっくりです。
山の中に建物を作るとキツツキに突かれるなんて思わないですよね、普通。
畑を荒らす猿との戦い
・ダイモンさんのお宅に行くときに見かけた猿がつがいで来る
・30種類の野菜を育てる
・野菜の苗も自宅で育てている
・育てた野菜は近所やダイモンさんに分けたりする
猿とカラスとの戦いだそうです。
確かにこんな山奥に食べ物があったら、それは狙うでしょうね。
それでも造り続けるウエヤマさんもすごいです。
★★★★★★★★★★★★
友達3人で共同購入した場所を今でも大事な場所として守っているとは羨ましいです。
来年が45周年だからまたみんなで集まりたいという素敵なプランもあるそうです。
結婚しても子どもができても変わらないものがあるって、なかなかないんじゃないでしょうか。
シンボルツリーのドイツトウヒ、すごく真っすぐ大きく伸びていました。
日本の木よりもはるかに大きく、さすがに外国産の木って感じでした。
いつまでもみなさんにとって大事な場所になってほしいと思います。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日
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