２０２４年３月１２日（火）の「正直不動産２」は
「（１０）正直不動産よ永遠に」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
もう最終回なんですね、かなりさみしいです。
神木と永瀬の決着はつくんでしょうか。
主な出演者：山下智久（永瀬財地）、福原遥（月下咲良）、
ディーン・フジオカ（神木涼真）、市原隼人（桐山貴久）、草刈正雄（登坂寿郎）、
山崎努（石田努）ほか
≪あらすじ≫
登坂不動産にとって大きな仕事を成し遂げようとしていた。
登坂不動産は親交のあるゼネコン（唐森建設）と手を組んで２万坪の大規模開発
（物流倉庫建設計画）をまとめ、大手不動産会社に売却することを計画した。
ゼネコンが４０億で土地を購入し、造成工事を経て大手不動産会社に８８億で売却する。
登坂不動産は地権者から開発同意書を取り付けることだった。
登坂不動産が受け取る仲介手数料が２億６千万になる。
６年越しのプロジェクトだった。
それを神木が聞きつけ、妨害工作をして登坂不動産に徹底的なダメージを
与えようとしていた。
ミネルヴァ不動産の鵤社長はその件については神木に一任した。
神木は物流倉庫建設計画の真ん中に位置する中学校教師の狭山に近づき、
自分たちがもっと有利な金額でその土地を購入すると話した。
狭山は永瀬に物流倉庫建設計画は子供のためにならないのではといい
永瀬に契約解除を願い出た。
一方、月下は桐山が狭山に接触しているのを見かけていた。
永瀬はもう一度考え直してほしいと説得するが狭山は動かなかった。
しかし狭山の父親が「お前も教師なら人の道に外れることだけはするな。自分の息子のために誇れる父親でいろ」と言うと狭山の表情は崩れた。
≪不動産的ポイント≫
大規模開発の難しさは地権者を説得する時間と農地転用の難しさです。
農地転用は農地を農地以外に使うことで、非常に手間も時間もかかります。
また開発許可が下りるのは１年に１プロジェクトと言われ長い順番待ちになります。
登坂不動産の場合は、登坂の根回しと大川部長の「マツケンサンバ」ならぬ
「オオカワサンバ」で後押しで開発許可をつかみ取った・・・ようです。
今回狭山とは一度売買契約書を結んでいたのに、違約金を払えば契約解除できるのは、このような大規模開発の場合痛手になりますね。
ちなみに神木はそのうち真ん中に位置する１軒だけ高値で土地を買い取って、それをゼネコンの唐森建設に買い取らせる腹積もりでした。
もちろん高値で。
これでミネルヴァ不動産には損はない取引となり、登坂不動産には相当なダメージを与えることができると計算しました。
≪感想≫
桐山の働きかけもあって無事登坂不動産と開発同意書をまとめることができて
よかったですね。
結局永瀬は嘘がつけなくなった祟りはそのままにしておきました。
結局正直な自分が気に入ったんですね。
神木は１位が取れなくてまた妻と息子の姿が見えなくなったと嘆きますが、
花澤の息子が神木が踊る姿を喜んで、最後は一緒に踊っていたので、
なにか救われるといいですね。
十影役の板垣瑞生君が事務所を退所して、なにやらいろいろあるようですが、
また続編期待しています！
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