にっぽん百低山 大山 神奈川

にっぽん百低山 大山 神奈川 テレビ

2023年9月7日(木)のにっぽん百低山大山・神奈川でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今回の放送は2022年9月14日の再放送のようです。
でも撮影は2020年9月中旬だそうです。

類さんは大山に30年ぶりに登るそうです。
本当登山好きなんですね。

今回登る山大山おおやま(標高1252メートル)
今回のゲスト:菖蒲理乃さん(俳優)
今回のルート:石段~阿夫利あふり神社下社~二重の滝~モミの林~見晴台~大山


ゲストの菖蒲さんは数年前に一度登っているそうです、山頂まで行ってないそうですが、それでもすごいですね。


登山道というよりお店の中を抜ける感じ
一応登山がスタートしているようですが、

階段があって両脇にお店があり、商店街を抜けるような感じです。
土産物屋などが650メートルにわたりお店を連ねています。
そこを抜けて本格的な登山が始まります。


延々と続く石段
石段は風情がありますが、ずっと続いているのでちょっと大変そうです。
しばらく歩くと分岐があり「男坂」「女坂」に別れています。
「女坂」は比較的緩やかですが阿夫利神社下社まで40分

「男坂」は急ですが30分だそうです。
類さんはニヤッとしながら「女坂」を選択しました。
するとまたずっと石段が続きます。
この石段は江戸時代に山道として整備されたもので、

1200段あるそうです。
さすがの類さんもしんどかったようで、途中で休憩していました。


阿夫利神社で突然の雨・・・
階段が終わって阿夫利神社下社まできたところで雨が降ってきました。
ちょうど茶屋があったので雨宿りです。
大山は雨降り山とも言われ、雨が多いことで知られています。
これは相模湾から水蒸気を含んだ空気が

大山にぶつかり雨となるそうです。
ラーメンを食べて一休みしています。
さすが時間の使い方が分かっていますね。
阿夫利神社には水の神様が祀られていて

【阿夫利←雨降り】雨降りが転じたものとも言われています。

神社には『大山名水』がある
神社の奥に行くと、山からの清水が沸く場所があります。
二人もペットボトルにくみ取って一口。
すごくおいしそうです。
江戸時代、この山に登る大山詣りおおやままいが大流行、

その中心となったのが『大山講おおやまこう』と呼ばれる
仕事仲間や地域ごとのグループでした。
神社の周りをめぐる玉垣たまがきという垣根には

築地市場や江戸の火消しなどの玉垣がたくさんありました。

巨岩の上を二本に別れて流れ落ちる滝
『二重の滝』と呼ばれる滝はかつて

大山詣りの人々が体を清める場だったそうです。
流れは早いですが、水量も多く、迫力満点の滝です。
江戸時代の人々もこの場所に神聖なものを感じたんですね。


せっかく見晴台まで来たが・・・
見晴台に到着するも霧で真っ白になっていました。
すでに結構歩いているので、霧が下に広がっているように見えて幻想的です。
他の登山客の人が山頂はキレイだったと教えてくれたので、

それを頼りに山頂を目指すことになりました。

最後に難関が・・・
最初は尾根歩きでしたが、徐々に道が険しくなってきました。
木の根を階段のようにして進み、傾斜がきつい坂を上ります。
霧が出ているので、類さんの眼鏡がすっかり曇ってしまいました。
1時間ほど歩くと類さんの心が折れそうになってきています。
菖蒲さんがスマホで現在地を確認して登りはあと少しですと声をかけても
「本当にそう?」と力なく返事をします。
菖蒲さんのが元気そうですね。
最後は階段を登って山頂に到着しました。
山頂に到着すると登山客の人がたくさんいて、びっくりしました。
あんなに大変な登山をする人たちがこれだけいるってことですね。


下山のあとのお楽しみ:登山道入り口にあった商店の一角にある
「とうふ処 小川屋」
大山の水で仕込んだ日本酒大山の水で作った豆腐をいただきます。
日本酒は冷やなんですね、やっぱり暑いから。

今日の一句神名備や 頬に賜る 秋の雨 吉田類

★★★★★★★★★★★★
今回は類さんのほうが、精神的に参っている感じで

ちょっと珍しかったです。
ゲストの菖蒲さんの体力には驚きました。
すごく細いのに。
やっぱり人前に出る人っていうのはすごいんだなと改めて感心しました。
そして神奈川県にこんなに江戸時代を感じる場所が

あることにびっくりしました。

にっぽん百低山 毎週水曜昼0時20分~ NHK総合

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