サラメシ 計量検定所

サラメシ 計量検定所 テレビ

2023年5月4日(木)のサラメシ計量検定所に昼がきたを見ました。
以下、その部分のまとめと感想と少しネタバレです。

計量検定所 計量法に基づく行政機関。全国47都道府県に同様の組織がある。
計量法で定められている18種類の計量器の検定を行う。
職務は地方公務員が担う。


今回おじゃましたのは東京都江東区にある東京都計量検定所です。

業務その一:ガソリンスタンドにて
ガソリンスタンドに出向き、実際にガソリンスタンドで10リットル、5リットルの燃料が確かに10リットル、5リットルなのかを専用容器で計測します。
例えば燃料油メーター(設置型)は7年に1度の検定が必要です。設置当初はプラスマイナス0.5%の誤差の範囲内、その後の検定はプラスマイナス1%の誤差の範囲内で合格です。
メーターの調整器を触れないようにワイヤーで締め、その口を封印することで店側で操作できないようにします。

業務その二:持ち込まれた海外から輸入した血圧計の検定
毎週木曜の午後、医療機器メーカーが持ち込む海外から入荷し出荷前の血圧計1000個すべて検定し、合格したものだけが病院に出荷されます。
漏れはないか、数値は正しく出るかをすべて目視でチェックします。

業務その三:タクシーメーターの検定
タクシーメーターは年に1度の定期検定が必要です。
タイヤを乗せたローラーでタイヤの回転数を計測し、走行距離と金額設定が範囲内かどうかチェックします。その他いくつかの項目の検定に合格するとメーターをワイヤーで巻いて封印します。

業務その四:幼稚園に出向いて体重計の検定
健康診断など証明に使う体重計は2年に1度の定期検定が必要だそうです。
今回は150キロまで測れる体重計なので、150キロ分の分銅を乗せ、数値を検定、その後200gの分銅を乗せ、数値が出るかを検定、分銅を置く位置で差が出ないかなどの項目を検定して合格すると合格シールが貼られます。

業務その五:青果店やスーパーに出向き量り売りのはかりを検定
青果店のはかりは年季が入っていましたが、取引や証明に使用する質量計は、2年に1度の定期検定が必要です。
スーパーではバックヤードで使用されている値段シールを張る前のデジタルのはかりを分銅で検定していました。
バックヤードでは店員さんが肉をカットしたり忙しそうに働いている中で分銅を使ってチェックします。
分銅を乗せて検定に合格すると、合格シールが貼られました。


サラメシ
・中落ち丼500円+きす天100円
魚屋さんで購入していたので、すごく美味しそうです。
東北に電車で旅行した話を夢中でしていたので、中落ちを楽しんでいる様子はあまりないかも。

・妻の手作り弁当(結婚3年目)
お弁当箱は楕円形ですが、電子レンジ対応のお弁当箱で、レンチンしてから食べていました。周りのみなさんも奥さんのことをご存じでなぜか下の名前で呼んでいました。

・祖母の手作り弁当(社会人2年目)
両親も仕事が忙しく、近くに住む祖母がみんなの分の料理を作ってくれているそうです。母親も東京都の職員で、本人に東京都の採用試験を受けるように勧めたのも祖母だそうです。

・期間限定のラーメン(お気に入りのチェーン店)
来店ポイントでもらえる景品はほとんど持っているぐらい好きなラーメン屋さんで、今回は豚肉と豚のげんこつなどをじっくり煮込んだスープのラーメンでした。
アプリで無料のご飯と一緒に味わって食べていました。
本当に好きなんですね。

★★★★★★★★
計量検定所というものを初めて知りました。みなさん都の職員ということですが、異動になって初めてその仕事を知ったという方もいるぐらい、みなさんに知られていないそうです。
東京都計量検定所はなかなか大きな建物だったので、たくさんの人が働いていそうです。お弁当をデスクで食べる人もいれば、休憩室のような場所で食べる人もいたりと部署による違いなのか、そういうのも面白いなと思いました。

サラメシ 毎週木曜夜7時30分~ NHK総合

見逃した方はU-NEXTでどうぞ。
今なら31日間無料体験。


U-NEXT

タイトルとURLをコピーしました