にっぽん百低山 大姥山・長野

にっぽん百低山 大姥山・長野 テレビ

2023年12月27日(水)のにっぽん百低山大姥山・長野でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

撮影:10月下旬
今回のオープニングは駅ではありませんでした。
長野県大町市の北アルプスが見渡せる場所でオープニングでした。
類さんは今回登る山は登ったことがないそうです。
ちなみに大姥山は民話のエピソードがたくさんあるそうです。

今回登る山大姥山おおばやま(標高1003メートル)
今回のゲスト:乙葉さん(タレント)
今回のルート:大姥神社を通って~鎖場~紅葉~大穴~鎖場~山頂

今回のゲストは前回に引き続き乙葉さんです。
大町市は高校時代を過ごした場所でとても思い入れが深い場所だそうです。


大姥神社に金太郎の看板・・・
登山道に入る前から民話の世界が広がっています。
でも山姥やまんばと金太郎って、乙葉さんも言ってましたが接点ありましたか?
最初は山道は細いとはいえ紅葉がキレイで歩きやすそうでした。
が、すぐに急登が始まりました。
しかも道が細いので類さんもちょっと歩きにくそうです。


鎖場が20メートルも!
すると急登どころが傾斜がきつすぎる岩場の鎖場に出ました。
安全のためヘルメットをかぶり、一人づつ登っていきます。
乙葉さんは登山経験者とはいえ鎖場は初めてだそうです。
でもちゃんと登り切りました。すごいです。
なんとこの急登20分もかかって登ったそうです。


今度はなだらかな道
尾根に出ると道は細いですが、また紅葉がきれいななだらかな道になりました。
乙葉さんにとって故郷の山は有明山(2268メートル)だそうで、

ケータイの待ち受けも有明山だそうです。
ふるさとに帰りたいなと思った時に思い浮かべる山だそうです。

いい話です・・・

巨大な洞窟が山道そばに
相変わらず細い道を歩いていると巨大な洞窟がでてきました。
地元では「大穴」と呼ばれる場所です。
伝説によれば山姥はこの大穴で暮らしていたそうです。
穴は砂岩でできており、この場所がかつては海だった証しです。
その大穴には柱だけの社、大姥神社の奥社があります。
そこには小さな鎌が置いてありました。
なんでもこの山のふもとの集落では子どもの夜泣きが激しいとき、

大姥山に登って鎌を借り、子どものお腹をさすると夜泣きが治まると
信じられてきました。
ふもとの人にとって大姥様は子育てや安産の神様で、鎌はその力の源でした。


山姥の伝説
伝説によると山姥もこの山中で子育てをしたそうです。
その子どもが金太郎です。
山姥はこの山中にある「岩つぐら」で金太郎を大事に育てたそうです。
金太郎の父親は有明山の鬼といわれた八面大王だそうです。
有明山は晴れた日には大穴からよく見えるそうです。


山頂までまた鎖場
山頂に向かう前にまた鎖場がありました。
今回も急でした。
山頂は本当に岩場の上にあり、休憩小屋のように屋根がしいてありました。
この日は天気もよく北アルプスもみえる絶景でした。


下山のあとのお楽しみ:信州金熊温泉のお宿でしょうか
乙葉さん、今回はりんごジュースで乾杯です。
類さんは日本酒で、竹の筒に入っている竹酒です。
長野中心地方の郷土料理の山賊焼きをいただきます。
特製ダレにつけこんだ鶏肉をカラリと揚げたお酒にあう一品です。
類さんは乙葉さんのすごい体力に驚いたそうです。


類さんの一句 岩つぐらに 姥が子育て 木の実このみ降る 吉田類

★★★★★★★★★★★
今回登った山は鎖場の連続でとても大変な山でしたが、乙葉さんの身が軽くて

とても驚きました。
類さんのほうが疲れているぐらいでしたね。
大姥山の近くには他にも低山がたくさんありそうで、

山好きにはたまらない場所ですね。
乙葉さんの故郷を思う気持ちにちょっと感動しました。

にっぽん百低山 毎週水曜昼0時20分~ NHK総合

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