ポツンと一軒家 熊本県

ポツンと一軒家 熊本県 テレビ

2024年7月21日(日)のポツンと一軒家熊本県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今回のゲスト:小雪さん、大久保波留さん(DXTEEN)
小雪さん、お久しぶりですね!相変わらず色白ですねー。
大久保さんって「はる」じゃなくて「なる」なんですね、知りませんでした。


捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
・1軒ではなく2軒
・数年前に山を下りて空き家になっている


最初に聞いた方が道中にあるカフェで聞くと詳しいことがわかるかもと
教えてくれました。
カフェの方がポツンと一軒家情報を教えてくれ、捜索隊にご馳走してくれました。

道は山に入ると薄暗い林道で昼間でも日の光があまり入らない感じでした。
木が密集する山の中をどんどん進んでいくと家が見えました。
誰も住んでいないと聞いていたのに人がいたので捜索隊はびっくりしていました。


今回お邪魔したポツンと一軒家情報
・ノナカさん(60代)
・月に一度実家の家の手入れに来ている
・家と仏壇の管理をしている

・元みかん農家、シイタケ農家

国の政策で山を開拓
・戦後の食糧難の時代
家を継がない次男、三男家族に国が未開地を提供(申し込み制)
県内で希望したほかの家族と共同で山を開拓した(面識はなかった)
全世帯共同でみかんを栽培した
(当時はみかんの収益が稲作を上回り、経済成長でさらなる需要増加が見込まれ

国策でみかん栽培を推進)
当初は鍬で開拓、その後ブルドーザーを使って開拓した
・開拓した20年後、みかんの価格が暴落した
集落で植えたみかんの木を集落で一斉に切り(補助が出た)、みかん農家は廃業した


半端ない苦労にスタジオも驚いていました。
鍬で開拓なんて、本当にすごいです。

みかんの世話と子育ては母親が一手に引き受けた
みかんの木を植えてから収穫まで約あり、夫は出稼ぎに出た
・幼い子供をおぶったり一輪車の上に座らせたりした
・当時は乳児用のミルクがなかったのでお昼に食事に戻ったときに

母乳を上げまた仕事に戻る生活をしていた

確かにみかんはすぐ実をつけませんからね。。。
みかん植えてもまた大変だったんですね。

その後も山に残って生活を続けた
・みかん農家を廃業した時に集落の大半の家が山を下りた
・主の御両親はシイタケの原木栽培を始めた
・70歳でシイタケ栽培を辞めた後も山の上で生活していたが父親が亡くなり

母親も高齢となり山を下りた

母親の元気の秘訣とは
折り紙で複雑な折り方をする花を作る
・折り紙だったりチラシだったりで作るが紙が小さく頭の体操になる

折り紙をスイスイと折ってくれました。
出来上がった花はとてもきれいで形も複雑でした。
これが作れるとはすごいですね!

子供家族が協力して家を守る
・主は4姉妹、通える場所に住む家族が夫も協力して木を切ったり草刈りをしている
・母親が存命の間は家をキレイに守る

とても山深い場所なので、みんなで協力しないととても手入れができない場所ですが、みなさん協力してくれるので家も周りもきれいになっています。
だから捜索隊も住んでいると思って探しにきたんでしょうね。



番外編:途中で道を尋ねたカフェにて
・古民家をそのまま利用してカフェを経営
・ここの奥様が熊本県の『食の名人』の認定を受けている

ふるさと食の名人とは 
・熊本県の郷土料理の知識と経験、技術を持った人を県知事が認定
・イベントや教育現場などで調理法や地域の食文化を伝承している

・1日6組限定のお店は連日満席で予約は1か月待ち

結局捜索隊はコーヒーだけでなく、翌日から出すという月替わりのコース料理も

ご馳走になりました。
とても品数が多く豪華なご馳走ですごくおいしそうでした。

★★★★★★★★★★★★★★
家を今後どうするかははっきりしていないようですが、それでも家族で協力して家をキレイに保っているのはすごいことだなと思いました。
親の思い入れのある場所をキレイにキープしてあげたい、すごい親孝行ですね。

ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日

見逃した方はU-NEXTでどうぞ。
今なら31日間無料体験。


U-NEXT

タイトルとURLをコピーしました