刑事コロンボはNHKのBSPで毎週水曜午後9時から放送中です!
「ハッサン・サラーの反逆」
今回は架空の国、中東東スワリ国総領事館で起きた事件を取り扱ってます。
なんかこういうのってあまりないからなんか変。
どうも設定が気になってなかなか事件に集中できないですね・・・
あのハッサン役の方が気になる。
中東風の衣装を着れば、中東の人に見えるけどスーツだとちょっと・・・
あと総領事館のみなさんの衣装とかレセプションに出てくる着物を着た女性の支度とか・・・
こういう設定のときは衣裳さんも大変ですね!
この作品、ラストシーンが面白かったです。
そもそも総領事館で起こった事件というのは逮捕できないですよね。
外交官特権というやつです。
だからなーコロンボさんがハッサンに事件のことを話している時もそれが気になってました。
最後国王が出てくるとは思わなかったです!
逆にその前の国王が帰国の途に就くシーンが妙に長いから、国王の乗った飛行機に何かあるんじゃと心配してました。
国王、かっこよかったです。
ハッサンの変わり身がすごかった。
さっきまでの強気が一変、目が一点を見つめてもう息ができないような雰囲気。
コロンボさんに逮捕してくれと懇願します。
コロンボさんが「いやー状況証拠ばかりですから難しいんじゃないですかねー」なんていうくだり、なんかいじわる?
それでもハッサンが食い下がっていくのにはもう驚きでした。
いやーなんか人間の本質を見たような気分でした。
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