2023年1月17日(火)の「大奥」は第二話「三代将軍家光・万里小路有功編」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
<キャスティング>
慶光院院主 万里小路有功 福士蒼汰
徳川家光 堀田真由
春日局 斉藤由貴
村瀬正資 岡山天音 石橋蓮司
<あらすじ>
今回は大奥がどうして始まったのかの謎が解き明かされる。
謎の奇病により三代将軍家光が死亡したが、春日局はその死を隠し、奇病の跡を隠すという名目で頭巾を被らせた側近を代役に立て政治を行い、一方で家光の子を探し出し、その子に子どもを産んでもらうことで、跡継ぎを残そうと画策した。
万里小路有功は僧であったが春日局によって還俗させられ家光の相手として大奥に入った。
大奥は上様をお守りするという名目で男性のみの場所になり、家光にはすでに3人の中臈がいた。
有功は中臈から剣術の鍛錬をするように言われるが自分は一度でも仏の身に仕えた者であるからと断り、1000回の素振りをした。
その話を聞いた家光は有功に猫を渡した。
<今回の名シーン>
(家光) 倒れた?・・・あほではないのか、あの男。
(有功)(寝所で休んでいたが目が覚めて手の包帯をみて)・・・ああ。
人の足音がして身を起こすと家光が白い猫を手にしていた。
猫を有功に放り投げる。
(家光) やる。
(有功) 猫、なにゆえに?
(家光) ・・・かわいらしいからじゃ。
家光はふすまを閉めて廊下を歩いていった。
(有功) お前の名前・・・何にしようか。
今回は1話完結ではありませんでした。
吉宗がちょこちょこ出てくるのも見ていて面白かったです。
これは前編後編という感じになるのでしょうか。
今回は最後に家光と有功の心が少し通じた感じがありました。
家光は春日局の魂胆を見抜いていて、その通りに自分が動くのが嫌で苛立っているし、有功は僧だったのにも関わらず還俗させられ、しかも大奥では周りの中臈から無体な仕打ちを受け、心が折れそうでした。
そんな二人が次にどうなっていくのか楽しみです。
大奥 毎週火曜夜10時~ NHK総合
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