ブラタモリ 北海道

2021年6月19日（土）の「ブラタモリ」は北海道の絶景スペシャルでした。
北海道にはブラタモリ史上最も多くも訪れているそうです。
確かに。
何度かみた覚えがあります。
今回も新作ではなくて、今まで行ったものの中からのダイジェスト版でしたが、これも十分楽しめるんですよね。

驚いたのが函館の話でした。
函館はもともと北海道とくっついていなくて、独立した島だったそうです。それが北海道との間に砂州ができて陸続きの大地になったそうです。
函館山から函館の市街地を見た夜景が有名ですが、あの部分がもともと砂州でできた土地だったということです。
そうなんですね！
確かに土地の端にあれだけの山があるという地形はなかなかないですよね。
江の島も同じ原理でできたそうですが、函館はそのスケールがはるかに大きいものだそうです。
函館はみたはずなのになんだかこのあたり覚えていませんでした。
いい加減ですね。

知床の地形の話も勉強になりました。
そもそも北海道はアジア大陸から離れた部分と反対側の東側からきた地形がぶつかってできたものなんだそうです。
西からの力と東からの力がぶつかって、その部分が盛り上がって日高山脈ができたそうです。
西からの力がぶつかったときに北に向かい、東からの力は南に向かったそうです。
ブラタモリでは布を手で左右から真ん中に寄せてプレートの動きを再現していました。
なるほど、シワができた部分が日高山脈。
北方四島辺りがあのような形になったのはまさしくそのプレートの動きで細長い地形になったということでした。
その痕跡が知床で見られました。
地表が斜めになって露出しているのです。
すごいキレイに斜めになっていました。
こういうものを見ると地球のすごさを感じます。
人間の小ささも感じます。
このような地形はこのあともずっと守っていかなくてはいけないなと強く思いました。
観光したいからといってただずかずか入って見るばかりではなくて、そういうものにきちんと配慮するように心がけようと思いました。

それにしてもスタジオでのタモリさんの衣装、素敵でしたね。
グリーンがとても涼し気でお似合いでした。
何気に毎回タモリさんの衣装も楽しみに見ています。
おしゃれですよね。
きれいな色が多いですが、とてもタモリさんに似合っているのです。
スタイリストさん、お見事という感じです。

ブラタモリ 毎週土曜夜7時半～ NHK総合

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