オモウマい店八王子ヒロミ同級生

２０２２年５月１０日（火）の「オモウマい店」は八王子の店でした。
以下感想とネタバレです。

今回のゲストは錦鯉の長谷川雅紀さん、渡辺隆さん、竹内由恵さんでした。
最初はどこのお店という情報はでません。
繁盛している店内の後、ものすごく大きいから揚げが映りました。
唐揚げをビニール手袋をした手で皿にのせて、最後にマヨネーズの小皿をから揚げの上に乗せていました。
体格のいい若い男性が豪快にから揚げを食べる姿が次々に映っていきます。
インタビューすると「おととい来た」という男性が２人もいました。
するとひときわ体格のいい男性がマヨネーズを口につけながら笑顔でから揚げを食べていきます。
カメラがそのいい笑顔の男性を追いかけますが、急ぎのようでそれ以上のお話は聞けませんでした。
「これは持って帰ります」
素手でから揚げを持って車に戻って行きました。
今度は体格のいい男性と女性のカップルがいて
「これ一口で食べたらジュースおごって」と男性が言うとから揚げを一気に口に入れました。
すると熱いようで口を押さえて悶絶しています。
でも頑張って頬張って彼女に「ジュース！」と言っていました。
なんとか食べられた様でした。
今度は少し年齢が上の細身の男性がから揚げ定食を食べている最中でした。
箸であげられないほどの重量があるので、少しづつ食べていましたが、１０分後にはお皿のから揚げは無くなっていました。
感心するスタジオでしたが、その時男性がレモンを手にしました。
「まさか？」
男性はレモンの皮から実をはずすと全部口に入れてしまいました。
「レモン後からパターンある？」
MCの小峠さんもびっくりです。
あとからボロボロと種が出てきてスタジオは盛り上がっていました。

するとこのお店にたどり着いたいきさつが分かる映像が出てきました。
神奈川でディレクターが街の人にインタビューをしています。
「あなたの１０００回以上通ったお店を教えてください」
するとこの１０００回以上という条件を満たす答えを持った人が現れません。
しかしある家族連れの父親さんが
「１００１回か１００２回でもいいですか？」
と言って八王子の大進亭というお店を教えてくれました。
いつも頼むメニューは何ですかとディレクターが聞くとから揚げかなと答えました。
すると八王子の駅前が映りました。
するとヒロミが
「我が町八王子じゃねーかよ！」と嬉しそうです。
タクシーでお店に向かう道中桜が咲いていました。
運転手さんがお店はガソリンスタンドの近くですよというと
「オレここでバイトしてた！」
とヒロミがガソリンスタンドを見て叫びました。
するとすぐに目的地のお店に到着しました。
「言っとくけどここ、本当のオレの地元だよ？」
ヒロミは興奮気味です。
お店に入り取材交渉を始めた店主の顔を見るなり
「内田じゃん！」
「同級生」
スタジオはみんな驚いています。
そりゃそうでしょうね。
ディレクターが何日かいさせてもらいたいというと
「多分アレがやりづらいんじゃないか、ヒロミが。」
「そこのガソリンスタンド、二人でバイトしてた」
スタジオでヒロミがやりづらいよとこぼしています。
大きなから揚げを内田さんがよそうのをみて
「オレが行っていたときよりはるかにでかくなってる」と教えてくれました。
インタビューに答える内田さんを見ながらスタジオでは友達なんですよねと話しています。
ヒロミ曰く内田さんは豪快な方だそうですが、テレビだから緊張してるねと言いました。
すると今度は半日分のから揚げの仕込みが映ります。
から揚げは２４キロ使うそうです。
それが大きなたらいに入っています。
そこに卵１５個、酒、しょうゆが入っていきます。
ゴム手袋をした店員さんが豪快に混ぜていきます。
スタジオはそのあまりの豪快さに驚いています。
塩コショウにニンニク、しょうががすごい量入っていきます。
とくにコショウは多かった感じです。
そこに小麦粉、片栗粉、パプリカ、ベーキングパウダーがまた大きなボール一杯に入っていてそれを投入しました。
ベーキングパウダーも入っているのでちょっと表面がふっくらしています。
これがサクサクの元なんじゃないでしょうか。
すると最近オーストラリアから帰ったという男性２人組のインタビューに答えています。
このお店のから揚げが食べたかったと再現しようとしたがダメだったといいました。
から揚げがくるとじっとみて涙ぐんでいます。
その後写真を撮ったり感慨にふけっている様子でしたが、店員さんが焼肉定食をもってくると深々手を合わせていました。
スタジオは
「え？なんで？」
と全く理解が追い付きません。
しばらくお兄さんが焼肉定食を食べる姿を見ていると友人がから揚げをひとつくれました。
ディレクターにおととい親しらずを抜いたばかりで口を開けるのが痛いと話します。
痛くてご飯が食べられないけどここのご飯なら食べられるからと言います。
痛いけどアドレナリンで食べると言います。
「１か１００なんで人生」
から揚げを食べてご飯を食べて、少し顔をしかめるも、お兄さんはしっかり食べていました。
約１キロのから揚げ（８個）の単品で１１００円
から揚げ定食（６個）９２０円

量からするとかなりお得ですね。

店主さんが
「こーやんに怒られちゃうんじゃない？変な店撮ってきたって」
「こーやん？」
「地元ではヒロミのこと、こーやんって呼ぶ」
「本名が小園だから」
と教えてくれました。
店主さん曰く、他のお店は安くて量があってスゴイと感心します。
うちはそんなでもないからというとヒロミはそんなことはないと言っています。
すると今度は五目焼きソバ（大盛）１１００円（麺４玉、シェアOK）が映りました。
ものすごい大きなお皿に山盛りです。
ヒロミは驚いて、昔はこんなんじゃなかったと言いました。
五目焼きソバを作っている所を見ていた渡辺さんが
「島だよ」
というぐらいの盛り方でした。
ヒロミはまさか家の近所にこういう大盛の店があると知らなかったなと脱力した感じでいいました。
同じようにマーボー丼もすごい量で零れ落ちた分が別の皿でくるぐらいでした。

マーボー丼（大盛）１０８０円（ご飯４合、シェアOK）

店主と店主の奥さんは取材中ディレクターお弁当を作ってくれていました。
お酒も持たせてホテルで食べてねと気遣います。
それを見てヒロミは
「こんな常識的になったとは」
感慨深いようです。
山盛りの焼肉弁当を持たせてくれました。
翌日ディレクターがお礼を言うと、お昼のまかないに山盛りのレバニラ炒めを用意してくれました。
それだけじゃなくラーメンにライスもついてすごい量になりました。
今度は夜のお弁当の相談をしているようでディレクターが半チャーハンでというと店主は
「半チャーハンとニラソバ」
「半チャーハンだけで・・・」
「なんで？」
結局卵が３個も入ったニラソバと半よりは多めのチャーハンがでてきました。
翌日はから揚げ（４個）カレー丼にたまごスープです。
ディレクターと店主の距離がどんどん近くなってきたようで、店主は早くメニューを決めろと言います。
すると
「モーターパラグライダーやっててさ」
そう聞いたヒロミは自分もやっていたと教えてくれました。
すると八王子から神奈川県足柄上郡でモーターパラグライダーをする店主が映っています。
モーターパラグライダー歴１０年だそうです。
モーターを背負ってパラグライダーのようなものを広げます。
見事に空を飛びました、気持ちよさそうですね。
「八王子の人はみんなモーターがすきなんですか？」
渡辺さんが言いたくなる気持ちも分かります。
今度はディレクターが挑戦ですがもちろん難しいので後ろに店主さんでしょうか、２人で飛びます。
するとディレクターの足がバタバタしていてなかなか上がりません。
浮いたあとも超低空飛行で見ているほうがハラハラしましたが、その内無事に上がっていきました。
するとディレクターと店主はアイスをほおばりながら家路につきました。
すっかり仲良くなったようで、顔も似てきたとスタジオで話していました。
沈黙してますが、親子の沈黙じゃないかと言っています。
翌日は仕込みを取材しました。
すると店主の奥さんが大胆にキャベツをカットすると大きなたらいに入れると、今度はもう一人の人がミキサーのようなものをキャベツに押し当てて細かくするようです。
すると今度は店の裏側で麻袋のようなものにキャベツを入れて、それを水を切る道具に入れます。
人力でハンドルを回して水を切っていきますが、すごい水の量です。
でも最後は男性が渾身の力を入れてハンドルを回していました。
するとサラサラになってそこに他の材料をまぜて包んでいきます。
少し揚げ焼きのような感じで焼くと出来上がりですが餃子も大きいですね。

餃子定食７３０円

すると餃子を食べているお客さんをみて
「同級生だよ」
ヒロミが言いました。
なんでも店主と親戚でこの間会ったそうです。
そんな常連のシゲさんも食べ過ぎなのかちょっと顔が歪んでいました。
そんなシゲさん、結局寝ちゃったようです。

店主にどうしてこんなに大盛になったのか聞くと、店が駅から離れていて来る手段が車かバスか徒歩だから駅前と同じ量と値段じゃ申し訳ないということで徐々に量が多くなってきたそうです。
ヒロミは色々感慨深い様子でした。

ディレクターのまかないも豪華で、ある時は坦々ラーメンと酢豚でした。
するとつかさずご飯も出てきました。
それでもキレイに完食すると店主は感心して奥さんと話していました。
奥さんも
「食べ方本当キレイだよ」とべた褒めです。
店主は酔っているのかディレクターが太ったことを喜んでいるようです。
盛んに奥さんの名前を読んでいます。
「ほら利恵！見て」

これで終わりではなくもう一軒行っていました。
同じようにインタビューをしたかなり恰幅のいい男性からネギトロまみれ丼をおすすめされました。
ドアを開けたところで終わりました。
エンドロールでものすごいネギトロ丼が映っています。
１０００回行った店を取材中というテロップがでました。

今回はまさかのヒロミの同級生ということでスタジオのテンションは高かったですね。
しかしから揚げはベーキングパウダーも使っているのでとても美味しそうでした。
料理は手間だなあと感心するし、それを毎日続ける店主さんもすごいなと思いました。
最後は夫婦仲睦まじい様子が見られてちょっとほっこりしました。