2021年11月27日（土）の「ブラタモリ」は前回に引き続き糸魚川市でした。
糸魚川という場所は糸魚川静岡構造線が走っているだけでなく、ヒスイの産地であり、塩の道であり、海岸線の断崖絶壁である親不知がある場所というすごい事が盛りだくさんな場所なんですね。
特にヒスイの産地というのは知りませんでした。
なんでも世界最古のヒスイ加工が縄文時代に糸魚川で行われていたそうです。
糸魚川はフォッサマグナがある場所ということでプレートのぶつかる場所になります。
その中でプレートが動いて隆起しきた蛇紋岩の中に混ざってヒスイが地表に出てきたそうです。
それが糸魚川市の姫川流域に出現したそうです。
ヒスイの緑は蛇紋岩が触れることによってできるそうで、それがなければヒスイは白いんだそうです。
不思議なことに糸魚川市でのヒスイ加工はずっと忘れられていて昭和初期に世界最古のヒスイ加工を行っていたことが確認されたそうです。
どうしてそんなに忘れ去られてしまったんでしょうか。
またブラタモリで解説員の方が話していたのは、糸魚川市に残るヒスイは加工途中のものばかりだったそうです。
表面がまだざらっとしていたり、穴が途中までしか開けていなかったり、不思議と完成品は見つかっていないそうです。
うーん、このあたりはもしかしたらまだなにか分かっていないことがあるんでしょうか。
とにかくヒスイ加工の産地であったことが長い間忘れさられていたそうですが、こうやって日の目を見てよかったなと思います。
今回は前回に続いて天気が悪くて残念でした。
タモリさんは寒そうにしている様子は見られませんでしたが、しっかり雨が降っていたので、タモリさんと浅野アナの体調が心配でした。
次回は富山ということで、今度はもう少し晴れてくれるとうれしいです。
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