2021年11月28日(日)のポツンと一軒家は大分県でした。
捜索隊が道を訪ねたお宅の方は古民家で3Dプリンターで家を作るという仕事を行っている方で、その方の奥さんが教えてくれたお風呂屋さんに道を尋ねると、詳しい人を紹介してくれて、その方に連れられて目指すポツンと一軒家までたどり着きました。
そこは一軒家ではなく、苗木屋さんの木を植える場所でした。苗木というより、成長した木です。
その会社は福岡県にあるそうで、お話をきいた3代目はほぼ毎日福岡県から大分県まで通ってきているそうです。
木の世話をするのは3代目含めて3人ぐらいだそうです。
それで結構な広さの木の世話をするのはなかなか大変だなと思いました。
捜索隊がおじゃました時に一本さるすべりの木を出荷することになったのですが、なかなか手間のかかる仕事でした。
木の根切をしながら木の周りを小型ショベルカーで掘って、根本をくるんで紐で締めます。
その後葉っぱをある程度取っていました。
というのも本来は葉っぱが落ちてから出荷するそうですが、イレギュラーに注文が入ったそうで、こういう処置が必要だそうです。
その後枝も束ねて、今度は池に根本を沈めていました。
水を含ませることが目的だそうですが、木の根本を水に鎮めると炭酸のように空気の泡が出てきました。
これだけの空気を木が持っていたんだなと、木が生きていることを感じました。
それが終わるとようやく出荷の準備完了ということで、会社にトラックで運んでいました。
もちろん木に傷がつかないように作業中ずっと注意していました。
気を使う作業ですが、3代目は苦なくやっていました。
最初は全く違う職業についたそうですが、今の仕事のお手伝いをしてみたらとても楽しかったそうです。
それで後を継ぐ決意をしたそうです。
家族はとても喜んでいました、それはそうですよね。
しかもこんなに楽しそうに仕事をしてくれるなんて本当に幸せだと思います。
こういう方がいて、日本の街路樹などはキレイに保たれているんだなと思いました。
ちなみにゲストの篠田麻里子さんが所さんとしゃべっていて分かっちゃったのですが、この撮影は前回のものと合わせて2本撮りだったみたいです。
その話ちょっと面白かったです。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜8時~ テレビ朝日
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