吉田類の酒場放浪記 花小金井

吉田類の酒場放浪記 花小金井 テレビ

2022年5月9日(月)の「吉田類の酒場放浪記」の新作は西武新宿線の花小金井駅の居酒屋でした。
以下、感想とネタバレです。



この日はとてもお天気がよく、マスクをした類さんがちょっと暑そうにみえました。
この花小金井という場所は江戸時代から桜の名所だそうです。
このエリアには西武新宿線と並行して流れる玉川上水の桜並木があり、花小金井の由来となっているそうです。
しかしこの日は桜がだいぶ終わった後で葉桜になってしまっていました。

するとアイスクリーム屋さんを見つけました。
今日の立ち寄り先ですね。
店主はアイスクリームだけでなく、うどんやおにぎり、酒かすクラッカーや卵・バター・砂糖不使用のゴマのホロホロクッキーなど色んな料理があり、奥で食べることができるそうです。
裏に回ると一軒家をリノベーションしてカフェとセレクト雑貨に加えて、ここの大家さんが作った野菜の販売と着物の仕立て屋も併設しているそうです。
すると類さん、休憩することになったんですが、なんとビールを飲んでいます。
ハイネケンです。
それに酒かすクラッカーを合わせます。
甘くないのでビールにはぴったりだと思いますという店主の言葉通りだったようで、深くうなずく類さん。
そうなんですか、ビールに合うんですか。
じゃあ食べてみたいですね。

仕立てとおはなし処Dozo

類さんは電車が見える駅前までやってきていますが、普通の住宅街です。
戸惑っていると、一軒の居酒屋がみえました。
屋号が読めないので、
こきょ?そんな風に読まないよねえ
首をかしげつつお店に入りました。
店名は虎居と書いて「とらい」と読むそうです。
カウンターにはずらっとお料理の皿が並んでいました。
店主は女性で元々は都心で居酒屋をしていたそうですが、地元の野菜を安価で出したいと27年前にこの地でお店を開いたそうです。
早速ハイボール(400円)で乾杯です。
最初の注文は店主おすすめの地元野菜を湯がいたものでしたが、それができるまでの間に一品出てきました。

トマトと新玉ねぎのレモンドレッシング(サービス)

トマトは酸味があって新玉ねぎは甘くておいしいそうです。
すると野菜ができあがりました。

温野菜(350円)
スナップえんどう、アスパラ、かぼちゃ、ブロッコリーにマヨネーズが添えてあります。
野菜は朝農家から直接買い求めるそうです。
アスパラを食べた類さんは甘みがあると言って感心しています。
でハイボールを一口飲みます。
次に食べたのがスナップえんどうですが、類さんは「さやえんどう」だと思っていたようです。
店主が説明してくれても初めて聞いたようで、ちょっとぽかんとしていました。
今まで知らないで食べていたかもしれないけど
多分そうだと思いますよ、あれだけ色々食べたのだからスナップえんどうも食べていると思います。
すると店主がハイボールに合うからとお料理を出してくれました。

砂肝の唐揚げ(350円)

類さん曰く甘みがあってハイボールによく合うそうです。

ハイボールを飲み切ったので日本酒を所望する類さん。

尾張 男山 ぬる燗 一合(愛知)350円

類さんが先ほど立ち寄りしたお店で塩鯖がおいしいと聞きました、ということで塩鯖をお願いしました。

鯖塩焼 350円

なんと半身が出てきました。
類さんがなんともおいしそうに食べます。
そして日本酒を合わせます。

カウンターのお料理を見ていた類さんが常連さんは何を食べるのか聞くと、揚げ物を食べますと答えたので、その視線の先にあった揚げ物を頂くことになりました。

スコッチエッグ(350円)キャベツとポテトサラダがついています。

するとお酒もチェンジ。

赤ワイン(パン・クリームチーズつき)(400円)

スコッチエッグとは最近お目にかからない一品ですね。
店主さんの手作りだそうです。
すごく上手にできています。
それに赤ワインはパンとチーズがついてこの値段とは相当お得ですね。
今日は女性が3人でお相手してもらったので、すごくほっこりしていました。

ここでエンディングでした。
店主がとても粋だったと感心している類さんは、近くにあったら常連になっているかもと笑いました。

葉桜に 女将の仕草 艶めけり 吉田類

吉田類の酒場放浪記 毎週月曜夜9時~ BS-TBS

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