２０２２年６月１７日（金）の「ボンジュール！辻仁成のパリご飯 ２０２２春」を見ました。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
辻さんの息子さんの十斗さんはもう大学受験の年だそうです。
大きくなりました！
今回も撮影のかなりの部分辻さんの自撮りだそうです。
スマホの映像キレイですね！
拾った枝を持ち手にしてキッチン用スポンジをはっつけたお手製の自撮り棒を見ると、料理と違ってかなり男らしい感じですね・・・
今回も色々なエピソードがありました！
・飼い犬の三四郎、ドッグトレーナーのコーチを受ける
・急遽おもてなし料理を作る
・受験前日、息子のために「勝つ丼」を作る
・かわいい友人のためにペペロンチーノを作る
・上の階で何度も水漏れが起こり、塗装が落ちたり大変なことになっている自宅に３年越しで修理が入る
中でも印象深いのは息子さんのために作るカツ丼と家の修理にまつわるエピソードでした。
辻さんはかつてお母様が試験などのイベントの前日にカツ丼を作ってくれたそうです。
柔道部に入っていたそうで（！）、食べても負ける事もあったし、勝ったこともあったそうです。
でも応援してくれたお母様に感謝しているそうです。
そのありがたみが分かる辻さんは優しい人ですね。
自宅マンションの修理にまつわるエピソードも色々考えさせられました。
辻さんのマンションの上の階で水道管が破裂したそうです。
何度か。
そうすると下の辻さんの部屋は天井の壁が一部落ちたり、壁も湿気で大変なことになったり、一部配線がむき出しになったり、漏電かという事態にまでなりました。
辻さんは一生懸命交渉したんでしょう、３年越しに修理がはいることになりました。
といっても塗装が主だったように見えましたが。
業者さんはエジプト出身のまだ若そうなかっこいい人でした。
辻さんはこのような業者さんは外国人の人が多くて、みんな真面目で陽気だといいます。
今回来てくれたエジプト出身の彼も、異国の地で腕一本で仕事をしているんだなと感心していました。
辻さんにとってもパリは異国の地なので、同じような境遇だと思ったんだと思います。
だから、彼のためにお昼にチーズバーガーを用意したそうです。
さすがの出来栄えです。
すると計画書にはなかったそうですが、玄関も塗り直してくれました。
あんな温かい手作り料理が出てきたら、そりゃそうしちゃうよね。
辻さんの業者さんへのせめてもの応援だったんでしょうね。
辻さんのこの番組では料理の出来栄えに目が行きがちですが、辻さんの場合、勝つ丼は息子のため、チーズバーガーは業者さんのため、ペペロンチーノも小さなお客さんのため、というように誰かを応援するために作っていることが多いですよね。
本当に心から応援したいんだと思います。
それが伝わるから相手も嬉しいんだと思います。
確かに誰かが自分のために手間かけてお料理をしてくれたら、嬉しくなりますよね。
だから見ていても感動するし、応援したくなります。
また新作が見たいですね。
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