2025年2月2日(日)の「ポツンと一軒家」は和歌山県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今週のゲスト:神保悟志さん、村重杏奈さん
神保さんは相変わらずかっこいいですね。
村重さんは自分のこと「村重」っていうんですね。
捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
・マツダイラさん夫婦(80代ぐらい)
・ブルーベリー農家
・息子さんが跡継ぎ
最初に道を聞いた方は分からないということでしたが、ちょうど通りかかった車に
合図を送るとその人に聞いてほしいということでした。
道はトンネルとトンネルの間にある細い道を入ると車一台分しか通れない道でした。
主は農園を経営しているようで看板がありました。
家はすぐに見ることができましたが、高低差がすごいありました。
捜索隊がお邪魔したポツンと一軒家情報
・マツダイラさん夫婦の奥様はすでに他界、90代の父は病気の影響もあり施設に
・息子さん夫婦が通いで農園を経営
・梅とブルーベリーを栽培
・山菜、栗、みかん、山椒などを出荷している専業農家
急斜面に生える梅の木
・和歌山の地形を生かし、急斜面に植えている
・青いうちに摘んで青梅として出荷
・毎年収穫量は変わる、去年は暑さのせいか収穫量が激減した
ものすごい傾斜で石もゴロゴロしているので滑るそうです。
梅ははしごをかけて手で摘むそうですが、これは重労働です。
梅は完熟にして梅干し用にはしていないそうです。
漬け物は繊細な作業で大変ということでした。
自動車修理工場から農業に転職した父
・父親は破天荒な性格で仕事を色々と変えた
・主は5人兄弟の末っ子で他の兄妹とは10歳以上年齢差があった
・現在の場所は親戚筋から買い取った土地
・父親が開墾し畑にした
・米農家は1年だけ、次は梅、現在はブルーベリーと人気のある作物へ
次々と変えていった
・自宅へ通じる橋は2000年にでき、それまでは丸太の橋だった
主の父親はとても行動力のある方で、橋もない土地を開墾して苦労して
傾斜地に田んぼを作ったのに、採算が合わないと1年で止めて、
梅ブームもあり田んぼをすべて梅に変え、梅が飽和状態になると
ブルーベリーに変えたそうです。
どんどん変えていくって勇気がいりますよね、普通は。
奥さんとのユニークな出会い
・主は高校卒業後就職するも田舎のほうが性に合うということで2年で実家に戻る
・奥さんは神戸出身で学生時代からNGOでインターンをしアジアの山岳民族の家へ
ホームステイした経験もあり、地に足をつけた生活をしたかった
・友人からブルーベリー農園に独身の男性がいると聞いて訪問した
主の父親も行動力のある方でしたが、主の奥さんもものすごく行動力がある方でした。
押しかけ女房なんて言ってましたが、こんな風に出会って夫婦になるってこと、
あるんですね。
謎の赤い液体の正体とは
・光合成細菌を培養している
光合成細菌 メダカの糞等から出る有毒な硫化水素を分解
水槽の水をきれいに保ち、メダカのエサにもなる
・最近夏の猛暑で木が弱っている、雑誌で光合成細菌を与えるといいとあったため
実験的に行っている
家の入口付近に赤い液体が入ったペットボトルが大量においてありました。
日の当たる場所で光合成をするためだそうです。
捜索隊がにおいを嗅がせてもらったところ、一瞬で顔をしかめていました。
強烈なにおいがするそうです、主はドブのにおいと言っていました。
お昼をご馳走になる
・自家製の落花生をゆでる
・ほうじ茶粥(鍋にほうじ茶を煮出し米を入れて炊く)
・鉄釜で作った焼き芋(自家製のさつまいも)
お子さんたちも手慣れた様子で落花生掘りや焼き芋づくりを手伝っていました。
外で調理して食事も外のテーブルで食べていました。
みんなで自分の家でできたものを食べるって幸せですね。
★★★★★★★★★★★★
主たちが麓の家から通っているのは獣害があるからだと言っていました。
お子さんたちが小さいこともあり、安全を考えて通いで農園の手入れをしている
そうです。
夫婦の間では老後になったら山の中の方の家に住もうかと考えているそうです。
主のお父さんも自分が作ったものをこうやって継承していってくれてうれしい
でしょうね。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日
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