ウチ、断捨離しました! 岩手 久慈

ウチ、断捨離しました! 岩手 久慈 テレビ

2022年6月20日(月)の「ウチ、断捨離しました!」は「岩手娘が地元仲間と挑む家一軒分の思い出」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今回は現場が岩手県久慈市と遠かったので、ヤマシタさんが来る前から断捨離がスタートするというちょっといつもとは違った回でした。

今回断捨離するお宅の情報
・よしこさん(46歳)と母(81歳)の家
・岩手県久慈市の2階建ての作業小屋(5LDK)
・8年前に自宅を建て替えた際、家の家財道具一式を作業小屋に押し込む
・亡き父・兄の思い出の品もある

家一軒分の断捨離ということで家具も多く、大がかりなものになりました。
しかしよしこさんは観光関係の仕事で顔が広いこともあり、たくさんの方がお手伝いにきてくれます。
まず一階にあった荷物を出して、もうすでに不要と判断された家具やバケツなど雑多なものをゴミ処分場までお手伝いの方らの軽トラ2台で一気に運び出しました。

よしこさんの悩み
・亡くなった父や兄、祖父母と暮らした大家族の楽しい思い出の品を捨てられない

ヤマシタさんの断捨離アドバイス
・これからの自分を励ましてくれるものを発掘する
・二度と手に入らないという思いから物を取っておくが、取っておく必要があるのかを考える

ヤマシタさんはよしこさんが思い出の品が自分には必要ないものであっても捨てるふんぎりがつかないことを察して、一軒分の荷物の中からお宝を探そうという言い方をしました。
よしこさんもこの言葉は心に響いたようです。
やはり言い方って大事ですね。

ヤマシタさんと一緒に段ボールの山から残したいお宝を探します。
祖父がマタギの時に着る毛皮のベストは取っておくことにしました。
兄の小学生の時の文集、写真のネガは親戚が写真が欲しいと言う人が多いということからとっておくことにしました。
食器は並べて取っておきたいものは家具にしまって、あとは断捨離リサイクルで欲しい人に持っていってもらうことにしました。

ヤマシタさんが帰ったあとも食器がでてきました。
昔は葬式などで集まったため大量の食器があるのです。
しかしよしこさんは一転してもったいないモードが入ってしまったのか、あれもこれも残すと言い出しました。
友人が諭しますが、あまり聞いていない様子なので、気分を変えるために書類の分別をすることにしました。
その後友人のアドバイスを聞いて残した食器はわずかでした。
とてもいい友人との関係ですね!

別の日はとうとう触っていない2階に着手しました。
助っ人もたくさん来てくれました。
よしこさんは一日で二階を終わらせるつもりでどんどん断捨離、というか捨てるものの方が多くて、残したいものを探している様子でした。
家具などはどんどん運び出されていきます。
亡き父の服もどんどん処分します、よしこさんは手際のいい友人たちを見ていて追いつかないと思うと迷ってはいられないと思ったそうです。
確かにみなさんとてもキビキビ、すごいです。
お兄さんの写真などが入った段ボールではさすがに手が止まっていましたが、涙を流しながらもわずかなものを残してあとは処分しました。

本当に一日で2階の断捨離ができました。
これはすごかったです。
ヤマシタさんも労をねぎらっていました。
今回はすごくハイペースでハイレベルな断捨離だったと思います。

ウチ、断捨離しました! 毎週月曜夜8時~ BS朝日

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