2022年2月7日（月）の「ウチ、断捨離しました！」は今日は一軒のお宅ではなくて、同じ悩みを持つ二家族のお話でした。
お二人の共通の悩みは家は片付けてキレイなのになんとなく腑に落ちない、つまらない、落ち着かない感じがするというものでした。
一軒目のお宅は以前断捨離に登場した方でした。
でも全く覚えていなかったですね。
マンションにお住まいで、お子さんを妊娠中の依頼ということで、とにかく荷物が多くて大変というところから、スッキリした家に生まれ変わったそうです。
その後お子さんを出産して現在は3人の子育てをしながら、お仕事もして、家もキレイをキープしているそうです。
それなのに、色んな場所が気になるようで、本人曰く「ゴールがどんなものか分からない」ということでした。
やましたさんが来てくれて、依頼者の悩みを聞いてくれました。
すると「別に答えはないから」という答えでした。
断捨離する過程を楽しみながら、家がキレイになって楽しい空間になるように色々試せばいいということでした。
なんとなくゴールを求めていた依頼人はとても納得したようでした。
もう一軒は元々家をキレイにしている依頼人でした。
でもなんとなく「無難な」ところで収めているという言い方をしていました。
寝室もすっきりしていましたが、なんとなくテンションは下がると言っていました。
こちらのお宅には断捨離トレーナーの方が来ていました。
依頼人はとても控えめな方で、家族みんなが違和感のないように無難なカラーを選んでいると言っていました。
寝室にソファがありましたが、ほとんど座らないと言っていました。
すると断捨離トレーナーがソファに座ると「向きが逆ですね」と言いました。
窓を背に壁に向かってソファを置いていました。
依頼人も「そうですね」と言いながら、そのことには気づかなかったようです。
確かに壁に何もないのに壁に向かって座るのもちょっと変ですね。
ソファの向きを直すと依頼人もすっきりした様子でした。
すると、色々家を飾りあいと思って買ったものがあるが、何も使ってないというのです。
それを見せてもらうと、ピンクのクッションやアロマや壁紙や絵やベットカバーやライトまで出てきました。
断捨離トレーナーが不思議がると依頼人は自分の意見を押し付けることになるかと思うと遠慮してしまうと言いました。
でもその部屋は依頼人たちご夫婦の寝室ですから、そこまで気にする必要もないと思いますが、どうも依頼人は昔からそういう控えめな考え方をするタイプのようでした。
確かにそう思うと自分の意見は出しにくいですよね。
断捨離トレーナーにアドバイスされて、依頼人は一階のリビングのクッションを変えて、ソファもひとつ変えたそうです。
自分の意見を言うのも大事ですよね。
今回はいつもと違いましたが、確かにしっくりこないという悩みもあるのかもなと思いました。
最後にやましたさんの収納を見せてもらえましたが、もうキレイすぎて生活感が・・・
下のほうにあった瓶はワインですか。
もっと言うと薄い布がかかっていた瓶は何だったのでしょうか。
どうでもいい話ですが、それが最後に気になりました。
ウチ、断捨離しました！ 毎週月曜夜8時～ BS朝日
