にっぽん百低山 鶴見岳 大分

にっぽん百低山 鶴見岳 大分 テレビ

2023年2月8日(水)の「にっぽん百低山」は「鶴見岳・大分」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。


今回登る鶴見岳は別府温泉のすぐ後ろにそびえる山です。
なので今回類さんは別府温泉からスタートで、ゲストとの待ち合わせも温かそうな温泉が湧き出ている町の中からでした。
なんだかいつもと違うスタートです。

今回登る山:鶴見岳(標高1375メートル)
今回のゲスト:板谷由夏さん(俳優)
今回のルート:登山道~火男火売神社~踊石おどりいし南平台なんぺいだい~鶴見岳


いきなり雪景色・・・
下の温泉地はとても温かそうで天気もよさそうに思いましたが、スギの巨木の鳥居からスタートした登山では、いきなり雪が舞う展開でした。
板谷さん、雪が降っている中歩くなんて大丈夫でしょうか。

火男火売神社と書いて(ほのおほのめじんじゃ)と読む
この神社、平安時代に鶴見岳が噴火した際、祈りをささげると噴火が静まったとされています。以来、別府温泉の守り神として地元の信仰を集めてきました。
神社脇から本格的な登山に入りました。
雪が舞ってきて、足元もうっすら雪が積もっているので二人とも慎重に登っていきます。類さんもちょっと寒そうですね。

樹齢500年越えのアカガシ
幹周りが6メートルもあるアカガシはものすごい存在感でした。
周りはかつて噴火した時の名残で大きな岩が転がっていたりしますが、その中でもひときわ存在感を放っています。
斜めに生えているのですが、それが何ともダイナミックな感じですね!

粉雪が舞う思いがけない絶景
登山道がうっすら積もった雪でよくわかりませんが、類さんには分かるようです。
すると板谷さんが粉雪が舞っていることに気が付きました。
雪は止んで少し日差しが出てきて、二人ともちょっと温かくなってきたみたいですが、風に乗って雪が舞っています。
明るい陽射しで雪がよく見えました。

踊石もかつての噴火で飛んできた石
雪は降っていないのですが、やはり標高が1000メートルを超えてきて高いので雪がしっかり積もっています。
歩くには気を付ければ大丈夫そうですが、一見すると雪山のようです。
すると踊石が見えました。
地震を予知すると踊り出すという伝説が残っています
この岩が動いたら相当な揺れだと思いますが・・・

軽アイゼンを装着して歩く
「にっぽん百低山」で初めてじゃないでしょうか、アイゼンをつけるの。
軽アイゼンはすべり止めの道具で、靴の上から装着します
軽アイゼンを装着して歩き出すころにはまた雪が降ってきて、完全な雪山登山です。
南平台まで来ましたが、風も強くて景色は全く見えません。
あまりの天候に今回はここで登山を中止することになりました。
無理は禁物ですが、、、こんなこと初めてです!

翌日は一気にロープーウェイで山頂へ!
なんと翌日再スタートとなりました。
しかし今回はロープーウェイを使って一気に山頂へ向かうそうです。
ロープーウェイがあったんですね!
すると15分ほどで山頂に到着しました。
昨日とは打って変わっていい天気です。

幻想的な霧氷を見る
昨日の雪が枝に積もって木が白くなっています。
霧氷というそうで、天候がいいとお昼ぐらいには溶けてしまうそうです。
白い花が咲いているようで、キレイですね。
山頂から景色を見ていると、すり鉢状の山を見つけました。
伽藍岳といい噴気を上げています
別府温泉もよく見えて、温泉の印であるゆけむりもよく見えました。
鶴見岳の由来は山頂からの別府湾の形が鶴に見える事からきているそうです。

下山の後のお楽しみ:お店は不明(おそらく別府温泉にある)
お酒はおそらく日本酒で、お料理は別府温泉名物の地獄蒸しでした。
卵やシーフードやお野菜が蒸されていました。
美味しそうでしたが、この日も風がちょっとあって、野外は寒そうでした。

今日の一句 霧氷咲く ミクロの蒼穹との邂逅 吉田類

★★★★★★★★★★
今回は最初よさそうだった天候が途中から悪くなり、最後は続行不能というものすごい展開でした。
まさかの翌日再スタートでしたが、今回はロープーウェイがあったので、山頂まであっという間でしたね。
これロープーウェイがなかったら、どうしたんでしょう。
撮り直しで再登山なんでしょうか?
今回は二人ともお疲れ様でした。

にっぽん百低山 毎週水曜昼0時20分~ NHK総合

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