２０２２年１０月１７日（月）の「ヒロイン誕生！ドラマチックな女たち ナンシー関×田牧そら」を見ました。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
ナンシー関さん、お懐かしいです😢
消しゴム版画家でコラムニストのナンシー関（１９６２年ー２００２年）のお話です。
もし元気だったら、今年で６０歳になるんですね。。。
今回ナンシー関さんの再現ドラマに出演するのは「有吉のお金発見 突撃！カネオくん」でおなじみの田牧そらさんです。
ナンシー関さんが亡くなった時にはまだ生まれていないそうです💦
ナンシーさんが亡くなってからの月日を感じます。
最初に発掘したのはいとうせいこうさん
せいこうさん曰く、初対面のナンシーさんはもじもじしていたそうです。
消しゴムハンコを気に入り、ペンネームをその場で「ナンシー関」に決めたそうです。
コラムは番組制作者にも響く
オリンピックや、長寿番組だった徹子の部屋、タレントさんへの評価など、
「なんとなく違和感を感じている人はたくさんいたかもしれないけれど、それをきちんと書いたのはナンシーが最初だってことがすごく多かった」
とせいこうさんは話してくれました。
自分のことは話さない
俳優で文筆家のリリー・フランキーさんはナンシーさんが社交的な人で仕事にも人間的にも丁寧な人だったと話しています。
でもシャイな性格なせいか、自分のことは話さないということで、今回田牧さんが青森時代の１７歳のナンシーさんを演じると聞き、こう思ったそうです。
「ナンシーさんの少女時代を東京にいる人間は誰も知らないけど、でもなんか、明るい子でいてほしいですね。」
ナンシーさんの母校へ行く！
ナンシーさんの母校はミッション系の女子高で、とてもキレイな学校でした。
担任の先生と同級生が出迎えてくれて、ナンシーさんが書いたクラスの紹介文を見ました。
ちょっとシュールで、でもちゃんとクラスの紹介を丁寧にしている、確かに優しい文章でした。
ナンシーさんは青森県出身で当時はネットなどない時代だったので、情報はテレビか本といった限られたものだったそうです。
ナンシーさんも情報に飢えていたんでしょうか。
田牧さん演じる１７歳のナンシーさんのドラマ
同級生が進路について話していますが、「普通が一番難しい」といって、進路をどうするか友人にも話しません。
でも内心では東京に行くと思っていました。
そんな時、ラジオに自分の投稿したネタが読まれて、翌日クラスのみんなは自分のことのように喜んでくれたのが嬉しかったので、友人にようやく自分は東京に行くんだと宣言できた関直美でした。
最後に田牧さんが自分で作った消しゴムハンコをナンシーさんと同じように腕に押してみせてくれました。
とても上手でした！
コメントは「ほっといてよ。」
そんな感じですね、きっと。
ヒロイン誕生！ ドラマチックな女たち 毎週月曜夜１１時～ NHK総合
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