ポツンと一軒家 岩手県

ポツンと一軒家 岩手県 テレビ

2022年11月6日「ポツンと一軒家」岩手県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今回は岩手県のかなり山深い場所にあるポツンと一軒家で、最寄りの集落がすでに遠いという感じでした。
最初に道を聞いた方がポツンと一軒家をご存じで、道の入り口も教えてもらっていました。教えてもらわなかったら通り過ぎそうな感じの道だったので捜索隊は助かりましたね。とてもしっかりしたおじいさんでした。

今回のゲスト:泉谷しげるさん、横山由依さん

泉谷さん、お元気そうですね、ちょっとだけ太って、でもちょうどいいんじゃないでしょうか。

捜索隊が聞き込んだポツンと一軒家情報
87歳のおばあさんが一人暮らし
武田さん
武田信玄配下の落武者の末裔?

捜索隊は教えてもらった通り走るとすぐに砂利道に変わりました。
すごい凸凹道で捜索隊も過去最大かもと話していますし、カーナビも真っ白になっています。
なんと野生のシカまで現れました。
山道を入って6キロ過ぎたあたりで、横にある道に入ってしばらく進むと大きな家が見えてきました。
本当に山深かったです。

今回のポツンと一軒家情報
武田さん87歳
一人暮らし
代々家業は炭焼き
養蚕をするため二階建てに建て替え

お風呂が外風呂で薪風呂
最近薪風呂の機械を新しくしたそうですが、薪は自分で用意しているそうです。
水は母屋からホースで持ってきますが、冬場ホースが凍るとすぐそばの沢水を汲んでくるそうです。
ドアは元は木で止めていたそうですが、風で壊れてしまってから、大きな石で止めています。

パワフルすぎる87歳!
・私道は冬場自分でスコップで雪かきをする
・かつては木炭を背負い毎日麓まで1時間かからずに運んだ
・自分で食べる用の畑の世話をしている
・生活必需品の薪も一振りで二つに割る

母屋を建て替える間大工さんの世話をする
養蚕をするために母屋を建て替えた時、大工さんが7~8人ぐらい家の近くに仮住まいの小屋を建て、そこに2か月程度滞在したそうです。
その時、家族8人+大工さん8人=16人分の食事の世話からすべて1人で対応したそうです。
そのおかげもあり、床は栗の木が使われとてもしっかりした造りになっています。

武田信玄の流れを汲む家の末裔
甲州征伐の際、戦に敗れた甲斐武田氏は滅亡し、わずかに残った落武者が親交があった南部藩(岩手県)へと逃げ込み、山奥に住んだのが起源だと言い伝えられているそうです。
かつては鎧や刀があったそうですが、芝居をする人に貸して紛失したり、欲しい人に分けたりして今は何も手元に残ってないそうです。
しかし唯一その証となりそうなものが家紋であり、甲斐武田氏と同じ武田菱が入っているそうです。

山の急斜面を20分上がって熊が出る場所で栗拾い
捜索隊が追い付けないほどのスピードで道もないけものみちを上がっていきます。
すると足元にがたくさん落ちている場所に出てきました。
おばあさんが熊が栗を食べた殻を見せてくれました。
おばあさん曰く、この辺りは熊の巣ということですが、熊は怖いが栗が欲しいと毎年取りにくるそうです。
熊除けのロケット花火をつけた後、腰につけた籠いっぱいに栗を拾って帰りました。

★★★★★★★★★★★★
あまりのタフさに捜索隊は感心しきりでした。
おばあさんには5人のお子さんがいるそうですが、長男さんが週2回ほど生活必需品の買い出しをしてくれるそうです。他のお子さんも毎日電話をくれたりするそうです。
とても優しい息子さんで、おばあさんの意思を尊重しつつ、動けなくなったら面倒見るからと言ってもらえるなんておばあさんは幸せだなと思いました。

ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日

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