ポツンと一軒家 秋田県

テレビ

2022年12月11日(日)の「ポツンと一軒家」秋田県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今日のゲスト:若村麻由美さん、益田恵梨菜さん

若村さん、お久しぶりですが相変わらずおキレイですね。
益田さんは以前ポツンと一軒家が訪ねた佐賀県の家が地元に近いそうです。
そんなこともあるんですね。

今回は秋田県の山奥のポツンと一軒家でした。
かなり広い土地ですね。

捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
一人できゅうり栽培をしている
80代半ばのタナカさん
一人暮らし

今年の夏にあった大雨でポツンと一軒家に通じる道に土砂崩れが起きて通行止めになっていると聞きました。
そして熊が出るとも聞きました💦
曲がるように教えてもらった道がただの畦道で、進んでいくと車内で音がします。
道がぬかるんで、片面はところどころ土砂崩れの跡があって、車内は揺れて大変なことになってきました。
最後坂道まであって捜索隊は悲鳴を上げていましたが、なんとか目的地に着きました。

今回のポツンと一軒家情報
タナカさん86歳
1000㎡のきゅうり農家と2000㎡の米農家
きゅうりの収穫量は12~13トン
昔はこの場所に住んでいたが今は麓に家がある

きゅうりのトンネルが美しい
所さんが言うようにすごく畑がキレイです。
足場は主の身長に合わせているそうですが、そこにきゅうりが張ってきゅうりのトンネルが出来ています。
すごくキレイでちょっと感動します。
朝の5時から作業をしているそうです。

主が作っているのは豊美1号という品種。
またきゅうりの規格は海苔の規格からきたそうです。
知りませんでした。
主の畑では規格外品は漬物業者に出荷しています。

<豊美1号>
成長が早く実の形と長さが安定している
味もよく、みずみずしさと食感で人気がある
白イボきゅうりに分類される

<海苔の規格ときゅうりの規格の関係性>
海苔の基本規格縦21センチ×横19センチ
きゅうりのA級品(出荷規格)長さ21センチから24センチの曲がりのないきゅうり
お寿司でかっぱ巻きできゅうりを使うことから、先に海苔の規格が決まって、それに合うようにきゅうりの規格も決まったそうです。

あきたこまちよりきゅうりの方が高収入
・米はすべて機械を使うため費用が莫大にかかる
・きゅうりの方が経費が少ない

主の父親はりんご農家だったそうです。
しかし主はきゅうりがいいと考えりんごの木をとってきゅうりを植えました。
お米も作っていますが、それは父親から引き継いだものだからということでした。

山暮らしはとても大変だったので麓に降りる
主が子どものころは電気はランプ、お風呂は五右衛門風呂、水は沢の水を運んでタンクに入れて使っていました。
食料などの買い物は主の母親が作った野菜などを尾去沢鉱山に売りに行って、帰りにその鉱山にあったお店で買い物をしてきたそうです。
片道40分、雪が降ったら1時間以上かかったそうです。
大変な苦労だったそうで、主の長男が結婚するときに、同じ苦労はさせたくないと麓に家を作ったそうです。

きゅうりのビール漬けをいただく捜索隊
麓の家で主と長男夫婦の3人で生活していました。
きゅうり農家なだけに、食卓にはきゅうりがたくさん並びます。
きゅうりのビール漬けは一夜漬けで、きゅうりに砂糖と塩をかけ、浸るぐらいのビールを入れ、揉むだけです。
捜索隊がいただいたところ、しゃきしゃきとした歯ごたえで、後から甘みがきておいしいそうです。
ビール感はないそうです。

今後は息子さんが定年になったらきゅうり畑を継いでくれるそうです。
主は土日は息子さんと一緒に作業をするそうで、それに感謝していると話します。
主は本当に大変な苦労があったようですが、自分が作ったきゅうり畑を息子が引き継いでくれることがとても嬉しいようです。

★★★★★★★★★★★★
今回の主は本当に背筋が伸びて、物言いも丁寧でしっかりした人でした。
きゅうり農家としても80代半ばでまだまだ現役というのもすごいです。
畑もすごくキレイにしているし、いかに働き者かがよく分かります。
亡くなった奥さんや息子さんにもちゃんと感謝の言葉を伝えている主の姿勢に感動しました。

次回は12月25日(日)の夜7時から3時間スペシャルです。
3時間はすごいですね!
楽しみです。

ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日

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