2023年4月29日(土)の「サンドウィッチマンと芦田愛菜の博士ちゃん」は「遭遇したらヤバい!最恐生物ベスト2時間半SP」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
生き物大好き博士ちゃん13人が選ぶ最恐生物ベスト20
生き物博士ちゃん13人
・危険生物・生物の進化・昆虫・動物の進化・魚捌き・昆虫・爬虫類・クラゲ・深海魚・絶滅動物・レアうま魚・カラス・ハチミツ
ゲスト:井ノ原快彦さん、遠藤秀紀先生(東京大学総合研究博物館教授)
井ノ原さんは動物が大好きで、犬や熱帯魚、カメを飼っているそうです。昔はカブトムシを150匹ぐらい飼っていたそうですが、近所の子どもにあげてしまったそうです。それはすごい、なかなかの生き物好きですね。
<最恐生物ベスト20>
第20位 アフリカゾウ 圧倒的パワーがヤバすぎる!
第19位 ヨゴレ(サメ)世界中の船乗りが震撼!
第18位 ホッキョクグマ 神出鬼没!執念の狩りがヤバすぎる!
第17位 ツェツェバエ 吸血されたらヤバい!
第16位 ヒクイドリ 恐竜のような脚がヤバい!
第15位 チャドクガ 知らないうちに襲われるのがヤバい!
第14位 イモガイ 見た目に騙されるな!
第13位 アカエイ 鋭い毒針がヤバすぎる!
第12位 スベスベマンジュウガニ かわいさに騙されるな!
第11位 ブラックマンバ 一発で仕留める攻撃!
第10位 コモドオオトカゲ 狩りの仕方がヤバすぎる!
第9位 ダツ 高速飛来がヤバすぎる!
第8位 ナイルワニ 世界最強の噛みつき攻撃
第7位 マダニ 知らずに噛まれたらヤバい!
第6位 シャチ 知能あふれる戦略
第5位 オオスズメバチ 意外なところからも出現する
第4位 カバ 全てをなぎ倒すパワーがヤバすぎる!
第3位 カンディル ピラニアよりもヤバすぎる!
第2位 ヒョウモンダコ 近くにいるだけでヤバすぎる!
第1位 オーストラリアアウンバチクラゲ 出会ってしまったらもう絶望的!
第20位 アフリカゾウ
体長約7m体重6トン、地上最大の体を持つ、圧倒的なパワーで木をなぎ倒したり、車を押して後退させたりできる。マスト期(側頭部からフェロモンが分泌されとても攻撃的な性格になる)は攻撃性が高まる
第19位 ヨゴレ(サメ)
サメの中では小ぶり、沖合に住み、常に飢えている状態で、沈没船の人を襲うという。
<インディアナポリス号沈没>
乗組員900人のうち600人が溺死やサメの被害に遭った。主なサメがヨゴレと言われている。
第18位 ホッキョクグマ
陸生肉食獣で最大時速40キロのスピードを誇る。アザラシを襲うのに氷を突き破ったりする。アザラシを食べるのがすべての糧である。しかし地球温暖化が原因で北極の氷が減少し、狩りが困難になり絶滅危惧種に。2100年までには絶滅する恐れがある。
2100年という数字は死亡数>出生数が続くと2100年に絶滅するという予測。
第17位 ツェツェバエ
アフリカ睡眠病という伝染病を媒介し、未治療ではほぼ100%死に至る。ツェツェバエの栄養源は哺乳類や鳥の血。生息地域はアフリカ大陸の約三分の一。約6000万人もの人が感染リスクを抱える。
第16位 ヒクイドリ
オーストラリア・インドネシアなどに生息。現地では出没注意の標識がある。120キロのキックで人間の内臓が潰れ死亡例もある。ジャンプ力も2メートルぐらいあるといわれている。
第15位 チャドクガ
生息しているのは公園でみかけるツバキやサザンカといった樹木。北海道以外の全域でみられる。幼虫の針は風に乗って飛んでいく。手についたものを掻くと針がどんどん刺さり炎症をおこす。
第14位 イモガイ
日本でも千葉県・和歌山県に多くいる。貝殻がキレイ。神経毒を持ち、海の中で刺されると溺れる事例もある。毒の強さは青酸カリの800倍。
第13位 アカエイ
近年日本の海岸で大量発生し、毎年約300件の被害がある。
砂の中に潜っており、刺激で尾を振り回し刺す。毒があり、返しがあるので抜くときに痛い。
第12位 スベスベマンジュウガニ
大きさは5センチほど、日本では千葉~沖縄太平洋岸に生息している。フグと同じ毒を持つ。
第11位 ブラックマンバ
アフリカ東部や南部に生息。体長2.5~4.5メートル。キングコブラより強い毒を持つ。動きが早く気性が荒い。未治療だとほぼ100%の致死率。
第10位 コモドオオトカゲ
インドネシアの島に生息、世界最大級のトカゲ。鋭利な牙や毒を持つ。時速20キロで走行、人が走る速度とほぼ同じ。
狩りは獲物を一噛みしたら、あとはストーキングして獲物に毒が回るのを一週間でも待つ。
第9位 ダツ
日本各地や北大西洋に生息。時速40キロでジャンプする。から揚げや刺身にしてもおいしい。鋭い口を持ち、船に刺さることがある。
第8位 ナイルワニ
アフリカに生息。最長6メートル。噛む力が2トン。水に潜んで流木に擬態する。目と鼻が上を向いていて水上の様子が目と鼻だけで分かる。鼻が閉じるようになっているので水中にいても気づかれない。噛んだら体ごと回転し足を引っこ抜く(デスロール)。
第7位 マダニ
日本にも生息。草むらや森の中に生息。マダニ感染症(致死率最大30%)を媒介。日本でも年間100件の感染事例が報告された年もある。
第6位 シャチ
好奇心旺盛で活発。肉食性で知能が高く仲間と連携プレーを行う。海洋系食物連鎖の頂点に立つ。噛む力が1トン、時速80キロで泳ぐ。
第5位 オオスズメバチ
地面の下に巣をつくることもある。毒が強く、気性も荒い。体長はミツバチの3倍。
日本中に分布していおり、最も遭遇しやすい最恐生物。
第4位 カバ
体重が最大で3トン、草食動物の中で顎の力が最も強いと言われている。噛む力が1トン。
自分のふんをまき散らして攻撃する。
第3位 カンディル
アマゾン川に生息。ピラニアを上回るどう猛さ。アンモニアに反応して襲うと言われているため先住民の間では「川でおしっこしてはならない」という言い伝えがある。
第2位 ヒョウモンダコ
日本中に分布。近年温暖化で九州北部や大阪湾でも報告例がある。毒は青酸カリの500倍。同じ水中にいるだけで毒が回る。岩でも枝でも擬態できるので見つけるのが難しい。
第1位 オーストラリアアウンバチクラゲ
オーストラリア北部沿岸などに生息。体長約4.5メートル。神経毒やたんぱく質を溶かす毒を持つ。一匹分の毒で成人男性60人以上分の致死量をもつ。眼点が24個もち秒速1・5メートルで泳ぐ。
サメ駆除:in 沖縄・池間島
生物の進化博士の大塚連君がサメ駆除を行う猟師に同行取材。
鉄のワイヤーだと仕掛けだと気づくのでカバーをかけて分からないようにしている。
駆除の目的はダイバーや猟師にかみつく被害が出たり、魚を食いちぎる被害が出ているため。
延縄にマグロ一匹を30メートル間隔でつけ、海に落とし目印の旗を置いていく。
しかし今回旗が見つからず、仕掛けた魚は全部食べられるという結果に終わる。
大塚君は「厳しいですね」とつぶやいた。
同時に出たもう一隻にはイタチザメとメジロザメがかかった。
サメの駆除は燃料代・人手が必要。サメを釣っても燃料代にもならない。
大塚君は自分でさばいて地元の店で刺身やフライにして食べていました。もちろん猟師さんたちに切り身は食べていただいたと思いますが、大塚君の手さばきに猟師さんも感心していました。大塚君は捌き方を教えると話していたので、捌き方をたくさんの人が覚えて奪った命を最後までムダにしないようにできるといいなと思いました。
★★★★★★★★★★
今回はAR(拡張現実=大きさを原寸大でスタジオで映像で再現)やハンター尾形さんの再現VTRがあって面白かったです。VTRは毎度子役の子たちが危険生物にやられて倒れたハンター尾形さんに向かって「尾形くーん!」と叫んで終わるんです。
危険生物は知らない動物が多かったですが、解説が分かりやすくて楽しかったです。
でも日本でも見られる生き物もいるということで、ちょっと気を付けようと思いました。
また博士ちゃんたちがどんどん大きくなるのを見るのも楽しみです。3年違うとすごく大きくなっているので、子どもの成長ってすごいなと感心してみていました。
サンドウィッチマンと芦田愛菜の博士ちゃん 毎週土曜夜6時56分~ テレビ朝日