２０２３年５月２１日（日）の「ポツンと一軒家」は宮崎県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回は宮崎県の山の中だったのですが、衛星写真のアップが海辺にある家に見えて、ゲストの方々は海沿いの前提で予想をしていました。しかしカンペが出て、山の中ですと聞いた尾美さんが恥ずかしいというと、所さんがスタッフさんに一言言っていました。
カンペって珍しいですね。
今回のゲスト：尾美としのりさん、石井杏奈さん
尾美さん、久しぶりに見ました、グレイヘアがかっこいいです！
捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
・マエさんは他界で空き家
・ダム湖のそば
・マエさんの息子さんはきゅうり農家の方の同級生
きゅうり農家のハウスにおじゃまして聞き込みすると、ポツンと一軒家までの道は５年の地滑りで通行止めで、熊本回りという大回りのルートしかないということでした。
４０キロの距離で１時間以上かかります。
きゅうり農家の方にきゅうりを食べさせてもらってから出発しました。
山を越えて１時間以上走ると途中がけ崩れの痕跡の残る道に出てきました。それを抜けるとエメラルドグリーンの湖が見えました。ダム湖です。
捜索隊は思わず車を止めて見入っていました。すごくきれいな色です。
最後に橋を渡ると目的地に着くのですが、通行不可というコーンがあったので、捜索隊は歩きで現地に向かうとやはりお宅がありました。
マエさんの息子さんに電話をして、後日会えることになりました。
今回のポツンと一軒家情報
・マエさん（６０代）
・生家はダム湖に沈み、父親が企業局に交渉してダムの近くの丘に家を建てた
・家業は林業
・今は麓の町に住んでいる
平成１２年にダム湖が完成
・ダムとなる前に建物は重機で取り壊された
・約１００世帯が住んだ家や学校、お店があった
・主の実家は食料品店で防犯連絡所（交番がないため）でもあった
丘の上に建つ家は築３０年
・掃除や換気をしていてとても手入れがされている
・皇居を作る時に使われた日本一の欅があり、家にも立派な欅の木が使われている
・家を整備して、狩猟仲間と泊まれるように改修したい
仲間とダム湖の周りの山にイノシシ狩りに出かける
・捜索隊もイノシシ狩りに同行したかったが、急斜面で負傷する危険もあり断念
・犬を使ってイノシシを捕らえる（犬を放していいのは狩猟時期のみ）
・有害鳥獣駆除でもあるし、シーズンの時は食肉用目的でもある
・道端にある山の神にお供えをしてから山に入り、猟が成功したあともお参りする
・無線機、猟銃、狩猟道具を持って山に入る
猟犬がイノシシをダム湖まで追い詰め、結局イノシシは水中で息絶えました。猟犬が引き上げようとして、マエさんも駆け付けますが５０キロもあるそうで上がりません。
仲間が手漕ぎボートを出してイノシシを運び今回の狩りは終わりになりました。
仲間とイノシシをさばいて食べる
・心臓を竹の串に刺し焼酎の入ったコップに立てる→山の神にお供え
・まず心臓から食べるのが習わし
・捜索隊にもおすそ分けでイノシシを食べさせてもらう
タレがなくても脂がすごくおいしそうです。捜索隊もおいしいと言っていました。
他に内臓は田舎味噌でモツ煮にし、ニラも入っていて味噌には柚子も入っているそうで、おいしいようです。
★★★★★★★★★★★★
ダム湖はとてもキレイで、狩猟をする仲間も結構いるようで、そうするとイノシシの頭数の管理もできるので、とてもいいことだなと思いました。
犬があんなに優秀だとは知りませんでした。追っかけてちゃんと引き上げようと最後までマエさんと一緒に頑張っていたので驚きました。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜７時５８分～ テレビ朝日
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