2023年6月4日(日)の「ポツンと一軒家」は埼玉県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回は埼玉県ということですが、埼玉ってちょっと珍しいですよね。
今回のゲスト:榎木孝明さん、石川花さん
榎木さん、短い髪型もかっこいいですね!
石川さんはなんと15歳ということで、しゃべるとさすがに幼い感じがしますね。
捜索隊が聞き込んだポツンと一軒家情報
・チシマさん夫婦(80代)
・花木農家をしている
・本家と分家の二軒家
道を尋ねた方が顔見知りということで、電話をかけてくれた上にそのお宅まで先導してくれることになりました。すると細い道で片側は崖、片側にはガードレールという道が続きます。するとものすごい急な道が見えてきて、そこを上がっていきました。すると急に辺りが開けお宅が見えました。
今回訪ねたポツンと一軒家情報
・チシマさん夫婦(80代)
・もう一軒は親戚の家で現在入院中
・かつては炭焼き、養蚕、こんにゃく芋で生計を立てていた
・現在は30種類以上の花木を栽培し、出荷している
啓翁桜の出荷作業中
・水はけがよい、日当たりがいい、海抜が高いので花木栽培に向いている
・元の木から伸びた2年ものの木を1.2メートルに切る(花芽がいい)
・葉の出る芽は小さく、花の出る芽は大きい
・作業場で剪定して形を整える
・束にした桜はビニールハウスで様子をみて蕾が大きくなったらJAに出荷
・1日最大20ケース出荷する
作業場も手作り
・庇を伸ばして透明の波板を張る
・コンクリート土間を打つ
・引き戸も手作り、レールに戸車もつけてあるので可動する
薪ストーブは頑丈な鉄製
・6ミリ厚の縞鋼板の観音開きの扉
・大きな薪も入る大きさがある
・火が消えても温かい
・20万円の価値はある
炭炬燵は今でも現役
・掘りごたつで炭炬燵になっている
・竹でかこった中央には灰があり、灰の中には炭が入っている
こんにゃく芋はとても手間がかかる
・5月に植え付け
・7月下旬から10月上旬に消毒剤噴霧(約10回)
・10月下旬に掘り取り・室内の貯蔵庫で保存(寒さに弱く腐りやすいため)
・出荷できる大きさに育つまで3年かかる
捜索隊にふきのとうの天ぷらをご馳走
畑に毎年自生するふきはあたり一面に生えていました。それを食べる分摘み取って、この日は天ぷらにしました。
優しい主は捜索隊2人の分のお昼も用意してくれました。
ふきのとうの天ぷらにこんにゃくの煮つけをいただいていました。すごく美味しそうに食べる捜索隊でした。
ご夫婦は他にもご飯などたくさん食べていましたが、あれだけ動いたからお腹も空きますよね。
★★★★★★★★★★★★
いつも思いますが、ポツンと一軒家で生活する人はすごく働く方が多くて感心しちゃいます。今回の主も花木は傾斜地に生えているし、重機も入らないのでとにかく自分で歩いていくしかないのです。しかも作業場は花が汚れないようにコンクリートを打ったり、温かくいられるよう透明の波板にしたり、すごく工夫されているなと思いました。
やっぱり常日頃から色々考えているんだろうなと思いました。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日
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