2023年12月13日(水)の「にっぽん百低山」は再放送で
「金剛山・大阪」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
「選」とあるときは再放送です。
今回は2023年1月25日放送の金剛山・大阪の再放送でした。
撮影は12月上旬。最寄り駅は近鉄富田林駅です。
駅から30分バスに乗って(類さん本当に乗っています)登山口にむかいました。
今回登る山:金剛山(標高1125メートル)
今回のゲスト:野々村友紀子さん(放送作家)
今回のルート:階段~千早城跡~ブナの森~金剛山山頂
寒いのかたくさん着こんだ野々村さんは登山は中学生以来ということですが、
今回標高が高いので大丈夫でしょうか?
登り始めて「もうしんどい」
登山口からいきなり急な階段が続きます。
野々村さんはびっくりして、実際登り始めてすぐに「しんどい」発言が出てしまいました。
金剛山、実は最初が一番きついそうですが、この日は寒そうでいきなりコレは
つらいですね・・・
楠木正成が築いた千早城
(千早城跡に着いて)
着いたんちゃいます?これ頂上ちゃいます? (野々村さん)
鎌倉時代末期、後醍醐天皇の忠臣だった正成は押し寄せる鎌倉軍10万に対し
800で対抗しますが、奇策を用い幕府軍に勝利した場所だそうです。
登り始めの急登は上で敵を迎えた正成にとってとても重要だったんですね。
金剛山は超有名?
先ほどの階段とは一転して細い山道になりました。
途中の東屋には香港から来た登山客がいました。
なんでも富士山の次に有名な山なんだそうです。
他にも犬を連れて散歩しながら登山を楽しむ方もいました。
丸太で組まれた階段はやさしい
しばらくすると丸太で組まれた階段になりました。
幅もあり高さはあまりないので、野々村さんは「やさしい」階段だと言っていました。
これが山頂まで続くそうです。
なんでもこの階段の高さは子どもでも登れるようにしてあるそうです。
とてもキレイに整備されていて、類さんもトップクラスに整備されていると
話していました。
類さんたち以外にも登っている人がたくさんいて、
走りながら下る人やほとんど毎日登っているという人もいました。
豊かなブナの原生林が広がる
平坦な道になり、ブナが自由に生えているような原生林に出ました。
類さんもその立派さに驚いていました。
日差しも温かくなってきたせいか、二人の足取りも軽くなっているように見えます。
近道と楽な道の道しるべ
9合目の道しるべが二手に分かれていて「楽な道」と「近道」とあります。
野々村さんは「楽な道」を選びますが、類さんがそれで今まで失敗してきたからと
「近道」を選びました。
ちなみに近道はなかなかの急登で楽な道は緩やかな道だったそうです。
金剛山は登山をするとスタンプカードがもらえる
金剛山の山頂近くに登山回数が書いてある大きなボードがありました。
一番登っている人は1万7千回以上登っているそうです。
近くの建物でスタンプカードを押してくれるそうで、そのカードがあれば
登山回数が数えられる仕組みになっています。
ポイントが貯まる(登山回数がポイントとなる)とバッジやメダルがもらえます。
山頂は社交場?
山頂からは大阪を一望できる絶景が広がっていました。
とても広い場所になっていてベンチと椅子がいくつもありました。
山頂にはたくさんの人がいて、人気の山というのも頷けます。
下山のあとのお楽しみ:登山口のカフェ
金剛山の水で作った地ビールに地元野菜たっぷりの釜焼きピザです。
地ビールは色が琥珀色でおいしそうでした。
もう外はすっかり暗くなっていて、登山ってやっぱりすごいハードだなと思いました。
類さんの一句 金剛へ 枯葉ふむおと 数珠のおと 吉田類
★★★★★★★★★★
どうであれ登山初心者の野々村さんがこれだけの距離をよく登ったなと感心しました。
最初がとてもハードなのに、山頂にあれだけたくさんの人がいることに驚きました。
金剛山の水で作った地ビールを飲んでみたいです。
にっぽん百低山 毎週水曜昼0時20分~ NHK総合
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