2024年2月4日(日)の「ポツンと一軒家」は福島県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回のゲスト:NANAさん(MAX)、青木崇高さん
NANAさんは沖縄出身ということで、山でどうやって生活すればいいのか
イメージが湧かないと、そうかもですね。
青木さんはいかにも向いてそうですが、興味はあるそうで、ナイフから作りたいと
話していました。
捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
・イシイさん(70代)
・夫は他界
・子どもが行き来している
道を尋ねた人が主を知っており、道も教えてもらいました。
行きやすそうな道でしたが、山の中を走っているような細い一本道になりました。
しかし結局一本道を走ると開けた場所にたどり着きました。
捜索隊がお邪魔したポツンと一軒家情報
・イシイさん(70代)
・代々の家業は鍛冶屋、たばこ農家、米農家
・子どもは独立し結婚、孫が8人いる
田んぼの手入れは他の人に
主のご主人は農家以外の仕事をしていたので、先祖から継いだ田んぼの手入れを
することはできませんでした。
担い手さんにすべてお任せして、年に一度7反分の賃借料をもらっているそうです。
担い手さん
高齢化などで農業を続けられない農家が農地中間管理機構の仲介で
田畑を貸与(通称:農地バンク)
主は中学卒業後『金の卵』として東京へ
主は父親が体が悪いこともあり、中学卒業後は集団就職しました。
金の卵
1970年代高度経済成長期中学校を卒業後地方から大都市へ集団就職した
団塊の世代
小規模の縫製工場で9年働き、親戚の紹介で出会ったご主人と結婚し福島県に戻りました。
工場は住み込みで働き、周りもいい方だったそうです。
ご主人とハワイ
ご主人は定年退職を迎える前年に病魔が分かり、即入院となりました。
一時は回復するものの3年後にまた病にかかり、帰らぬ人になりました。
「ダメでした、金婚式はできなかった」
しかし亡くなる前年に娘さんがハワイで結婚式をあげ、
それに行ったことが楽しい思い出だそうです。
行く当日まで迷ったそうですが、行ってよかったと主は話します。
その時の写真の主のご主人はどれもいい笑顔で、遺影の写真もその時の写真でした。
朗らかに笑った写真を見て
「これみると心が安らぐ」
主は話してくれました。
捜索隊にお昼をご馳走
お昼の時間になったので、主は台所でお昼ご飯の支度を始めました。
鍋一杯の豚汁は捜索隊の分もありました。
自分で漬けた白菜の長漬と家でとれた栗を使った栗おこわも用意してくれました。
具沢山の豚汁は家の畑でとれたものがたくさん入っていました。
捜索隊はどれもおいしくいただき、主は「おかわりありますよ」と
やさしく言ってくれました。
主は主が残した庭や家を大事に手入れしていました。
体の続く限りはやりたいと話してくれました。
★★★★★★★★★★★★
最愛の旦那さんが早く亡くなって本当に寂しそうでしたが、
いつも心の中にいますのでという主の言葉は本当に沁みました。
遺影の笑顔は本当に穏やかで、本当にいい思い出になって
二人にとってよかったなと思いました。
これからも頑張りすぎず過ごしてほしいと思いました。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時半~ テレビ朝日
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