2023年9月16日(土)の「ボンジュール 辻仁成のパリごはん 2023SP」を見ました。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回は辻さんの念願であったオランピア劇場でのライブが
ストーリーの中心でした。
辻さんは息子さんが大学進学を機に独立したこともあり、
パリの家をそれまでより少し小ぶりな部屋に引っ越して、
ノルマンディーにも家を購入しました。
ライブに向けてのお話と、息子さんの近況、そしてお料理が今回のメインです。
そして今回もほぼほぼ自撮りだそうです。
辻さん語録
息子を育て上げるためにこの10年、息子ファーストで生きてきた。
息子が巣立った今、新しい自分の人生へとシフトしていなかいとならない。
まだ終わるわけにはいかないんだ。
美味しいものを食べると元気になります。
一ついいことがあると、そのいいことがもう一つなんかを連れてきてくれる。
結論から言うと、ぼくの場合ですが、シングルファーザーになって、
よかったのかもしれません。
念願のオランピア劇場でのライブ
『渡仏20年、父ちゃんがフランスに渡る時、一つだけ、大きな夢を抱きしめて渡った。
それが、オランピアの舞台に立って、歌うこということだった。』
・ポスター(フライヤー)を自分で友人などに配って貼ってもらう
・音楽活動のアシスタントをしてくれる方がポスター配りに協力
・日々筋トレと歌の練習をする
・Deep Forestがゲスト出演する(一度仕事で会っている)
・バッグバンドには日本、韓国、フランス、イタリアと国際色豊かなメンバーが揃う
お酒の誘いを受けないようにパリから離れる
ライブが決まってから、体を鍛え、禁酒をしている辻さん。
パリにいるとお酒のお誘いを受けてしまうこともあり、
ノルマンディーの家にいる時間が長くなりました。
寂しがりなのでやっぱりお誘いに行ってしまう・・・
ノルマンディーでもお友達が増殖中とのこと、
シェフのチャールズさん夫婦に連れられて
トルヴィル・シュル・メールで魚介を食べることに。
クトー(マテ貝)、巻貝、牡蠣、雲丹が並びます。
するとチャールズさん、生牡蠣の上に雲丹をのせ、
そのまますうっと食べました。
辻さんは「ええっ」とびっくりしています。
白ワインに合いそうな料理に飲みたい誘惑に駆られますが、
我慢した辻さんでした。
辻さんにアクシデント発生!
ペットの三四郎を抱っこして駐車場へと続く階段を下りていたとき、
さんちゃんがちょっと暴れ、バランスを崩し、右足のくるぶしをねん挫、
左手もひねってしまいました。
ギターを持つ左手が使えず、歩くのもままならなくなり、
ベットからなかなか立ち上がれない日々が続きました。
筋トレをやってきたのに水の泡となり、落ち込む辻さんでしたが
息子さんが心配して電話をくれました。
その声に「心配してくれていたんだ。嬉しいよね」と思う辻さんでした。
リフレッシュに旅行にでかける
結局ケガで10日ぐらい寝込み、ストレスが溜まった辻さんは、
一度心を休めリラックスするため三四郎と旅に出ることにしました。
サン・マロの海岸沿いには大潮になると大きな高波が道路まで押し寄せるそうです。
辻さんたちが泊まった日は一年で一番大きな高波が押し寄せる日でした。
まったく知らずに予約した辻さん、この高波に遭遇することになりました。
辻さんはこれを『いいこと』と喜んでいました。
よくみると砂浜には一定の長さに揃えられた木が立ち並んでいます。
これは波消しブロックのような役割を果たします。
道路には海水を排水するための排水溝がたくさん設置されていて、
観光客が高波のそばで歓声を上げていました。
辻さんは高波を三四郎くんが怖がることもあったのか、
ホテルの部屋からその光景を眺めていました。
そのあとモン・サン・ミシェルに行きました。
辻さんはラ・メルヴェイユという建物の3階にある場所が
お気に入りということです。
モン・サン・ミシェルには大きな節目のときに来るようにしているそうです。
20年で何度も来ていて、悲しいことなどいろんなことがあった時に来たそうです。
力を貸してくださいと願掛けをするそうです。
「だいたいかなうよ」ということらしいです。
息子さんが描く将来像
息子さんは今大学に入り目標に向かって頑張っているそうです。
また音楽活動もしていて、辻さんよりよっぽど人気があるそうです。
でも息子さんは「ぼくはパパを見てきたから堅実に生きる」そうです。
「ぼくはちゃんとしたところに就職して国家事業でもやろうかな」
と言う辻さんは嬉しそうでした。
ライブを心待ちにする87歳の母
辻さんの母は最近体調が万全ではないそうです。
辻さんの弟によると母は何が何でもパリでのコンサートに行きたいそうです。
母も辻さんに負けずの熱血で、辻さん曰く熱血は母親譲りだそうです。
結局、母は日本から応援することになりました。
コンサート後、息子さんの家にランチのお呼ばれ
息子さんの家は靴を脱ぐようで、辻さんはささっと脱ぎました。
息子さんは外食はせず、学食でも食べてないそうです。
家で自分でご飯を作っているそうです。
だから手慣れています。
お料理はすごくおいしくて、食べている辻さんは本当にうれしそうでした。
辻さんが作ったお料理の数々・・・
その1<仔牛のクリーム煮込みのパスタ>
栄養のある体がリフレッシュするような料理
①仔牛のブロック肉を薄切りにして、オリーブオイル、にんにく、
唐辛子を入れたフライパンで炒める
➁コショウ、、塩昆布、白ワイン、枝豆、ゴルゴンゾーラマスカルポーネ、
黒コショウ、生クリームを入れて煮込む
➂茹でたパスタにかける
その2<鯛のポワレ&ホワイトアスパラガスのリゾット>
フランスの春の味覚であるホワイトアスパラを使った料理
①ホワイトアスパラの皮をむく
➁プライパンに生米をいれ焦げ目をつける
➂野菜だし、バター、塩、白ワイン、カットしたホワイトアスパラガス、
パルメザンチーズ、黒コショウレモンのしぼり汁、を入れる
④別のフライパンにオリーブオイルをひき、鯛を皮目から焼く
(新鮮な魚は反るので身を少しの間押さえると反らない)
⑤両面を焼いて、塩、黒コショウをふる
⑥リゾットをいれたお皿に鯛を盛り付ける
その3<牛フィレ肉のステーキ エシャロットソース ジャガイモのピュレ添え>
フィレ・ド・ブッフ(牛フィレ肉)を使った食欲がなくても体が元気になる料理
①ジャガイモを茹でつぶし、牛乳、生クリーム、バター、塩、
ナツメグを入れて混ぜる
➁フライパンにバターをひき、牛フィレ肉を両面カリッと焼いたら
ホイルに包んで休ませる
➂フライパンに残ったバターでみじん切りにした
エシャロットとにんにくをよく炒め、赤ワイン、フォン・ド・ヴォー、
バター、黒コショウ、塩、肉汁を入れソースをつくる
④ジャガイモのピュレをお皿におき、上に牛フィレ肉をのせ、ソースをかける
その4<蒸し豚キャベツ混ぜ麺>
できるだけ包丁を使わなくてすむチャチャっとできる料理
①沸騰した鍋に麺を入れ茹でる
➁フライパンにキャベツを敷き、豚バラを上にのせ、
ニンニク、唐辛子、野菜だしを合わせたものをかける
➂酒、コショウ、塩をかけ蒸す
④砂糖、ゴマ、土佐酢、ゴマ油を合わせたタレを作る
⑤茹でた麺の上に、キャベツと豚バラの蒸したものをのせ、
上からタレを回しいれる
⑥刻んだシソ、トウガラシをのせる
番外編 息子さんが作った料理<サーモン&レモン風味クリームパスタ>
①ニンニクを包丁でみじん切りにする
➁サーモンを皮目からじっくり焼く
➂サーモンを焼いたら、合わせたソースをフライパンに入れ、サーモンに塗る
④フライパンにオリーブオイル、ガーリック、絞ったレモン、
生クリームをいれ混ぜる
⑤茹でたパスタを入れる
⑥お皿にパスタ、サーモンをのせ、レモンの皮をスライスする
★★★★★★★★★★
辻さん、念願だったライブができてよかったですね。
すごくお金がかかると言っていましたが、
一体どれぐらいだったのか見当もつきません。
息子さんがすごく料理が上手なのにびっくりしました。
辻さんも全然知らなかったみたいで、嬉しそうでした。
これからも元気な辻さん親子を見守りたいです。
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