ポツンと一軒家 岡山県

ポツンと一軒家 岡山県 テレビ

2024年6月9日(日)のポツンと一軒家岡山県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今回のゲスト:沢村一樹さん、鈴木ゆうかさん
沢村さんはポツンと一軒家暮らしには興味がないそうで、さすが正直です。
沢村さん、「番宣いきます!」って言ってから番宣してるのが面白かったです。
鈴木さんは犬を飼っているそうで、自然に興味があるそうです。


捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
・ハナタニさん夫婦(80代)
・米農家


最初に道を聞いた方が目指すお宅を知っていて、またまた案内してもらえることに。
道は山の谷沿いにあり、途中落石注意の看板がいくつかありました。
しかし道は細くなくしっかりしていて山深い場所ではありましたが、

走りやすそうでした。
土地は大きく切り開かれていて、その広さに所さんもびっくりしていました。

捜索隊がお邪魔したポツンと一軒家情報
・ハナタニさん夫婦(80代)
・去年米農家は廃業
・20年前までは炭焼きも兼業
・主は米農家の閑散期に出稼ぎをし、50代からは森林組合で仕事をしていた
・女人、男人の人兄弟の長男


田んぼを辞めて野菜を作るように
・農機具の買い替えにお金がかかるということで米作りは止めた
・茅を入れて畑を柔らかくして野菜(蒟蒻芋、タアサイ、玉ねぎ、ほうれん草、

春菊、ササゲなど)を作る

ササゲ さやごと食べられる豆 
     さやが10~30センチで固く豆は1センチ程度の腎臓形

・作った野菜は家族で食べたり義理の兄へ
・義理の兄は米作りを続けており米をもらう


蒟蒻芋で手作り蒟蒻
・秋に収穫した蒟蒻芋を洗って切る
・鍋で蒟蒻芋を煮る
・皮を剥いでミキサーですりつぶす
・炭酸ナトリウムを混ぜ固める
・お湯で煮て形成する

奥さんの実家が蒟蒻農家で家で蒟蒻を作っていたので奥さんも作れるそうです。
皮をキレイに剥ぐと出来上がった蒟蒻も黒い粒々がないキレイな蒟蒻に

仕上がるそうです。
主たちが作るこんにゃく、とてもきれいでした。


害獣対策には花火で対抗
・猿、猪、鹿が出るエリア
打ち上げ専用の筒に動物駆除花火を入れて手に持って発射
(役場が年に2度、10発配布している)
連発式で花火を飛ばして上空で銃のような爆音が出る
・動物を見かけて花火を打ち上げると10日ほど来なくなる
・枯れ草にも火がつかない上空で火が消える仕組み

花火の迫力にスタジオのみなさんは皆びっくりしていました。
確かに猟友会の方が使う銃の発砲音のようなすごい音でした。

手入れのされた築100年の家
・主の父親の代で古材を使って建築
・中二階部分の漆喰が白くきれいに塗られている
・石州瓦の重厚感がある屋根に鯱鉾が乗っている

石州瓦 島根県石見地方で生産される粘土瓦
    三州瓦、淡路瓦と並ぶ日本三大瓦のひとつ

・一階部分には元牛小屋の名残がある
練炭炬燵を使っている
(燃焼器に練炭(豆炭)が入っていて、それをこたつの台の下にセットする)
・井戸を掘削し井戸水を利用している

普段は使っていない玄関口もお部屋も練炭炬燵もとにかくキレイで、

掃除が行き届いていました。

捜索隊に昼食をおもてなし
・刺身蒟蒻(自家製)
大山だいせんおこわ(蒜山おこわともいう)


炬燵の話をしているときもケーキが出されていました。
台所で井戸水の話をしているとき甘酒がふるまわれました。
こたつで主と捜索隊が話していると料理がどんどん出てきました。
紹介はしていませんでしたが、他に汁物や煮物のようなものもテーブルに

並んでいました。
奥さんはとても手際よく捜索隊をおもてなししていて、すごいなと思いました。


主には娘さんが2人いて、今では孫やひ孫含めて11人も家族がいるそうです。
年に数回集まってバーベキューをするのが年中行事だそうです。
いつか住むつもりで西宮に家を建てた(次女が西宮にいる)そうですが、

先祖のことを思うと誰が祀るのかを見ないうちには出ていくわけにはいかないと
話してくれました。

★★★★★★★★★★★★★★
今回の主は畑も家の周りも家の中も本当にきれいに手入れされていました。
畑をしながらあれだけの広さの土地をキレイにするのは大変だと思います。
ご夫婦がどれだけ働き者かよくわかりましたし、頭が下がる思いです。
これからもご夫婦で仲良く過ごしてもらいたいです。

ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日

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