サラメシ 最後のまかないランチ

サラメシ 最後のまかないランチ テレビ

2024年9月12日(木)のサラメシを見ました。
以下、その一部だけですが、まとめと感想と少しネタバレです。

今回のサラメシは「ランチ五七五 千葉勝浦編」「みんなのサラメシ」、老舗酒店のまかない最後の昼がきた、あの人が愛した昼メシ(北別府学さん)の4本でした。
その中でも老舗酒店の最後のまかないが見ていてほっこりしたので感想を書きます。

保永さんにまかない最後のがきた
佐々木酒店まかないシェフ 保永さん(77歳)
・3年前の放送で登場
・腰を痛め退職するということで再登場
・元々ホテルの中華レストランで料理長をしていた
・社長に誘われまかないを作ることになってから和食も洋食も作るようになった
・脊椎管狭窄症で腰にボルトが入っている
・半世紀以上の料理人人生を送っている

年も年だし 気力体力も落ちてるし 
このまま続けてもお客さんに迷惑がかかるから
味とかそういうのをね 自分で不安になってくる
これはもう バトンタッチした方がいいなと思う     シェフの保永さん

創業108年の酒店
・東京の高田馬場にある酒店
・店舗経営と取引先約3000軒への酒の配送を行う
・ドライバー60人

3年前はコロナ禍真っ最中
・コロナ禍で売り上げは最大8割減

宴会がなかなか入ってこなくて(お酒が)トラック半分もいかないときとか
これから徐々に増えてってもらって 
前みたいに瓶ビールが後ろまでくるような
そういう風に戻したいですね         佐々木酒造 ドライバーさん

年経って需要は回復しトラックにまたさくさんのお酒を積むようになった
・ノンアルコールビールの普及、早めの帰宅の推奨で二次会がなくなる、

 物価高の影響もあり、コロナ禍前までにはまだ届かない
・3年前よりドライバーを増やして奮闘中

補助金をいただいて なんとかなってきた またお金を貸してくれた金融機関
最終的にはなんとか生き延びて 

よし、これから借金返すぞ!ということだよね
               佐々木酒造 社長 佐々木実さん(69歳)

放送をみて配送の面接を受けた
配送の仕事をしているフジタさん(37)
・シェフのホナガさんが作る担々麺が食べてみたいと思った
・放送が後押しとなり面接を受け現在に至る

最後の日は人気メニューで
・最終日は献立表を見て社員さんだけでなく取引先の人も食べにくる人気メニューの

 ラーメンを作る
・ワンタンも手作り
・まなかいは毎日食べる人が同じなので食べる人が飽きないように工夫する
・餞別を持ってまかないを食べにくる今は担当ではない取引先の方も
ビール会社社の取引先の方もそろって食べに

ホナガさんが作る最後のまかないサラメシ
ワンタンメン
卵巻き(軽くゆでたもやし、ハム、みつば、かいわれに白だし、塩、砂糖で和え、

      卵で巻いた)
山菜チャーハン
サラダ
とうもろこし

社員も辞めずにコロナを乗り越えられたし 
ホナガさんがその一翼を担ってくれたんじゃないですかね
               佐々木酒造 専務 佐々木健太さん(39歳)

自分も50何年間やってますけど ここが一番働きやすかった 
いい10年間でしたよ                 シェフの保永さん

まかないを出し終わり、自分もラーメンを食べた後、サラメシスタッフにも
ラーメンを出してくれました。
冒頭でもスタッフさんみんなにその日のまかないのキーマカレーを出してくれ、

顔はびしっとかっこいいですが、すごく優しい人だなと思いました。

★★★★★★★★★★★★★★
職場の方は配送をされているのでまかないはボリュームたっぷりで、

これは食べるのが毎日楽しみだろうなと思いました。
専務さんの言うように、この食事はすごく温かみも気持ちもこもっているので、

社員さんにとってもすごく魅力的だっただろうなと思いました。
77歳とは思えないしっかりした顔つきと物腰でしたが、

これからは体をゆっくり休めてほしいなと思いました。

サラメシ 毎週木曜夜8時15分~ NHK総合

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