ポツンと一軒家 岡山県

ポツンと一軒家 岡山県 テレビ

2025年3月2日(日)のポツンと一軒家岡山県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今週のゲスト:荻野目洋子さん、杉本哲太さん

荻野目さんは実は都会にずっといると息がつまる派で、杉本さんは都会が好き派

なんだそうです。
荻野目さん、今回はなんだかリラックスしている様子で楽しそうです。

今回捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
・ホンダさん
・100歳過ぎまで存命だったが3~4年前に亡くなった
・戦後山を開拓し果物や野菜を栽培
・息子さんが通いで来ている


捜索隊は目的地まで1キロ歩く・・・
道を聞いた方曰く捜索隊の乗ってきた普通車では入れない道だと言われました。
途中まで案内してもらいましたが雨もポツポツ降ったりしています。
舗装された道はすぐ未舗装の道に変わり幅も狭く捜索隊はヒヤヒヤしています。
案内をしてくれた方がここからは歩かないとと一緒にキロの距離を歩いてくれることになりました。
案内してくれた方は70代でしたが上り坂の坂道をガンガン上がっていきます。
捜索隊のほうが息が切れていました。
道は轍はありましたがどんどん細くなります。
話ながら歩くうちに家を見つけることができました。

今回捜索隊がお邪魔したポツンと一軒家情報
・ホンダさん(80代)
・主の父親が一人で山を開拓し家を建てた
・父親は104歳で亡くなった
・父親はタバコ農家、炭焼き、工場でも仕事をした


捜索隊は歩いて上ったが主は車で上がってきた
・軽四駆なら上がれる
・轍が深く道がせまく傾斜がある道でかなり運転は難しい


車で上がってこれるとは思いませんでした。
轍はありますが、とにかく道が狭いので落葉でちょっと滑ると落ちてしまいそうです。
主もこの家まで上がってくるのは天気次第だと話していました。


主は養子で父親に実子はなかった
・生後まもなく実父が亡くなり実母が困って紹介したのではないか
・中学卒業後に養子と知った
・実母とは中学生のころに会った事がある
・養母は早く亡くなり養父は再婚した
・二度目の養母には連れ子がいて四人家族になった


主は養父母に大事にしてもらったととても懐かしそうに話してくれました。
最終的には四人家族になりましたが、それもにぎやかで楽しかったようです。
かなり前の時代で子連れ再婚って多かったのでしょうか?
主はとても落ち着いた様子で話しているので、両親とも妹さんともいい関係を

築けたんだと思います。

波乱万丈な父親の人生
・岡山出身だったが両親と共に北海道へ開拓民として移住した
・第二次世界大戦で徴兵され中国で終戦を迎える
・帰国後は生まれ故郷の岡山に戻り33歳で自力で山を開拓
・タバコ農家、炭焼き、工場でも仕事をした
・亡くなる直前まで山の家で一人で暮らした

お前もわしも難儀な人生やったな (父親が亡くなる前に主にかけた言葉)

父親は104歳までとても長生きだったので、100歳の時に県から
表彰されていました。
なんとこの山の家まで表彰状を持ってきてくれたそうです。
亡くなる前に難儀な人生だったと話していましたが、写真のお顔はどれも穏やかな

表情でした。
林先生も言っていたように血のつながりのない親子がこの言葉を共有するって

いうのは、すごく結びつきの強さを感じました。

今でも週に一度は実家に通う
・倉敷から車で通って実家と畑の管理をしている
・畑で野菜を作るのが楽しみ


車で上がるのはかなり大変なので、奥さんが心配するのもわかります。
それでも通うのはやはり養父や養母との思い出がつまった家だからなんでしょうね。


★★★★★★★★★★★★★★
奥さんも子供も孫もいらっしゃいますが、今後の家の管理については

特に決まっていないそうです。
畑ではとても上手に野菜を育てていて、さすがだなと思いました。
養子であることを中学卒業するまで知らなくても実母に会っていても、

主にとって養父が父親で一番の存在なんだなと思いました。
今回は親子の結びつきの強さをすごく感じる回でした。

ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日

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