2025年6月24日(火)の「天久鷹央の推理カルテ」の最終回をみました。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
<キャスト>
天久鷹央(天医会総合病院副院長・統括診断部部長)・・・橋本環奈
小鳥遊優(天医会総合病院・統括診断部医師)・・・三浦翔平
鴻ノ池舞(天医会総合病院・研修医)・・・畑芽育
天久大鷲(天医会総合病院院長)・・・柳葉敏郎
天久真鶴(天医会総合病院事務長)・・・佐々木希
鈴原桃花(宗一郎の母)・・・奥菜恵
Last Karte オーダーメイドの毒薬の謎
鷹央が医療過誤で訴えられる
・鷹央が7歳の患者に「ビタミンA過剰症」と診断し、症状は改善した
・その後原因不明の発作や意識障害を繰り返すようになり母親は医療過誤で鷹央を訴えた
・母親は鷹央の謝罪があれば訴えを取り下げてもいいと弁護士に話す
・母親は現役の看護師で夫は救急医だが離婚して母親が一人で子どもを育てている
鷹央に対して敵意むき出しの母親の様子を見ていると、誤診なのかどうなのか
分からなくなってきます。
原因を探る鷹央たち
・2年前から服用しているカルバマゼピンの中毒症状を疑うが、定期的に血中濃度を測るものの異常はない
・患者が毎朝飲んでいるジュースの成分を疑うが何も問題がなかった
・小鳥遊と鴻ノ池の協力であらゆる可能性を考えたところ、鴻ノ池が患者は
フルーツは少し苦手だった、ときどき苦いものがあるからと言っていたと話した
「ジュースが苦い」この言葉に鷹央がすごく反応していました。
おそらくこれが事件解決のカギとなるのではないでしょうか。
統括診断部の縮小の話があがる
・鷹央の医療過誤で訴訟となったことから大鷲は統括診断部の縮小案を提示
・母親へ謝罪するよう真鶴は説得するが鷹央は拒否
・原因不明の診断がつかない鷹央は統括診断部存続のため母親に謝罪をするか迷う
・小鳥遊に諭され原因を追究することにする
・統括診断部縮小案が決議にかけられるときまでに訴訟が取り下げられないと決議が通ってしまう
原因が分からず弱気になった鷹央を小鳥遊が諭し、鷹央が元気になったのはとても微笑ましかったです。
統括診断部縮小の決議の場で母親と直接対決
・鷹央は小鳥遊と鴻ノ池に病室の紙パックのジュースを回収させた
(母親は病気の原因になっているかもしれないという話を聞かず指摘の後も
毎日患者にジュースを飲ませていた)
・母親はジュースを取り返そうと激しく抵抗した
・鷹央は母親に診断が間違っていれば土下座して謝罪し慰謝料を支払うことを
約束した
・鷹央はパイナップルジュースにグレープフルーツジュースが入っていることを確認
(本人がとても苦いと言っていたことと合致)
・抗てんかん薬としてカルバマゼピンと服用していたためグレープフルーツと同時に摂取すると著しく血中濃度があがり中毒症状を引き起こすことがある
<鷹央の診断>
代理ミュンヒハウゼン症候群が原因
(自分を傷つけたり毒を服用する行為を自分の代理を使って行うこと)
献身的な母親像を鷹央に壊されたことに過剰に反応した結果、子どもを代理ミュンヒハウゼン症候群として利用した
⇒院長は鷹央が正確に診断したことを見て統括診断部の縮小案を決議にかけなかった
事件の後は・・・
・統括診断部は今まで通りに活動を続けることになった
・鴻ノ池がアップした統括診断部のHPに早速謎の現象についての依頼が入った
小鳥遊も鷹央にすっかり慣れて鴻ノ池と3人とてもいいチームワークになりました。
最後はいつものようにコミカルでテンポがよくて楽しかったです。
諦めるということは明らかになるということだ 天久鷹央
鷹央の推理カルテ 毎週火曜夜9時~ テレビ朝日
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