2024年1月30日(火)の「正直不動産2」の(4)「信用って何だ?」を
見ました。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
出演者:山下智久(永瀬財地)、福原遥(月下咲良)、
ディーン・フジオカ(神木涼真)、市原隼人(桐山貴久)、草刈正雄(登坂寿郎)、
山崎努(石田努)ほか
<あらすじ>
新入社員の十影が担当したバーテンダーの藤森と保育士の山本のカップルが
入居審査に落ちてしまった。
藤森はギャンブルで借金をしたことがあり、彼女はその借金の建て替えをしたことで
家賃の支払いの遅延があった。
藤森は同僚からの入れ知恵で名義借りや給与明細や在籍証明を出すアリバイ会社を
利用するのはどうかと永瀬に提案するが、有印私文書偽造同行使罪という犯罪行為だと言われ断られる。
しかしその話を偶然聞いていたミネルヴァ不動産の西岡から藤森は
その条件で借りればいいのではないかと営業をかけられた。
藤森は永瀬の説得に耳を貸さないが、彼女が借りたい部屋はかつて二人が
子どもの頃の思い出の場所が見える部屋だったと知り、
物件のオーナーに思いを綴った手紙を書いて二人で渡しにいった。
永瀬と月下の口添えもあり、最後は藤森が頭を下げてオーナーに手紙を渡した。
十影はその様子をただ見ていた。
結果として審査に幅のある独立系の賃貸保証会社に加入することを条件に
入居することができた。
翌日、十影は始業10分前から来て掃除をしてティッシュ配りをしにいった。
<不動産的ポイント>
入居審査は賃貸住宅において必ず行われる審査で保証会社が行う。
信販系保証会社はすべて、入居希望者のクレジットカードの信用情報
(自己破産、任意売却、未払い、遅延など)を取り扱っている会社と
データを共有し審査している
保証会社には信販系、LICC(全国賃貸保証業協会)加盟、独立系とあります。
LICC(全国賃貸保証業協会)加盟の保証会社は、滞納の情報を共有している
独立系は独自の審査基準で判断している
今回は審査に幅のある独立系の保証会社に加入でOKということでした。
オーナーさんが翻意してくれたのは、まさしく永瀬や月下の不動産会社の口添えが
一番大きかったと思います。信用って大事ですね。
<感想>
家を借りたくても借りられない人に魔の手が忍び寄っていました。
永瀬や月下など真っ当な人間がそばにいれば事なきを得ますが、
そうじゃないと全く逆の方向に行ってしまうのが怖いですね。
十影がマダムの孫だったのもびっくりですが、ラストシーンに登場した神木が
何を考えているのか心配です。
正直不動産2 毎週火曜夜10時~ NHK総合
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