英雄たちの選択 内藤湖南

2022年3月16日（水）の「英雄たちの選択」は内藤湖南についてでした。

この方知りませんでした。
しかもお名前が「こなん」ということで、そこに反応してしまいました。
今回の内藤湖南は東洋史学者で、中国の歴史に深い造詣がある方ということでした。
湖南は師範学校をいわゆる飛び級で卒業した方ですが、大学へは進学していないそうです。
新聞社に勤めると、様々な記事を書くようになり、日露戦争では開戦論を展開しました。
そのうちに京都帝国大学の教授となりました。
師範学校しか出ていない人が帝国大学の教授になるというのは異例のことだったようですが、京都帝国大学の学長の強い推薦で決まったようです。
内藤湖南の説いた話を番組ではイラストを多用して説明していて分かりやすかったです。
分かったような気分になりました。
しかし今振り返ってみると、なんだかよく分からなくなってしまいました。
これ難しい話です・・・
要は内藤湖南は中国史に精通していて、これまで中国がたどってきた組織の仕組みについて解説していて、その基盤がその時の中国の根底にある、というようなことを説明してくれたそうです。
唯一分かったのが、その国の考え方を知るのに、その国の歴史を知るということは大事なことなんだということです。
今日はテレビを見て専門家の方の話を聞いて、分かったつもりになっていましたが、一時間も経つと人に説明できるレベルではなくなってしまいました。
もう一度見たら、もう少し頭に残るのかなあ。

英雄たちの選択 毎週水曜夜８時～ BSプレミアム

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