吉田類の酒場放浪記 新富町

吉田類の酒場放浪記 新富町 テレビ

2022年4月4日(月)の「吉田類の酒場放浪記」の新作は新富町でした。
以下感想とネタバレです。

今回の新作は新富町ということで、これまたすごい都会だなーと思いました。
新富町って住所的には中央区銀座2丁目なんですよね、すごい場所です。
最初のお約束の寄り道も「銀座麹屋三四郎酒舗 本店」というすごく立派なお店でした。
小さな酒蔵専門に約200銘柄を扱う酒屋さんだそうです。
実際にお酒を作っていたり、店舗でお酒を飲むこともできるので、お客さんが結構いらっしゃいました。
類さんがお邪魔しているのは日中のはずなんですが。
とにかく歴史を感じつつ、すごくおしゃれに作ってある店内に感心しきりでした。
今回のお店はビルの地下一階にある「一枠(いちわく)」というお店でした。
ビルの地下一階といってもエントランスも立派だったし、ビルに入ってすぐに階段が見えるし、ちゃんとお料理の内容がかかれた立派な看板もあったので、知る人ぞ知るというよりはみなさんに周知されているお店じゃないかなと思いました。
店主は思った以上に若い方でした、最初は母と兄弟で始めたそうですが、すぐに母親は亡くなってしまったそうで、それ以来兄弟で店を守っているそうです。
類さんが最初に頼んだのは、このお店の人気メニューの牛もつ煮込みと枝豆と生ビールセット1280円でした。
これすごく上手な値段設定とボリューム感だと思います。
牛もつ煮込みはすごくこってりしている感じでおいしそうだし、お皿いっぱいに盛って合って、上にネギもあってボリュームがあります。
枝豆もしっかりしたものをお皿いっぱいに盛ってあって、これと生ビールがセットになっていたら、これはちょうどいいですよね。
これだけささっと食べて、っていう人もいるんじゃないでしょうか。
なにせお土地柄、色んな人がいると思うので。
そしてその牛もつ煮込みにあう、ガーリックトースト320円もすごくいい塩梅ですね。
類さんが頼んで載せて食べてましたが、これは絶対おいしいでしょう。
すごく料理の組み合わせが上手だなと思いました。
お店としては牛もつ煮込みがウリということでしたが、私が気になったのはレバカツでした。
レバカツはとても薄くなっていて、揚げてお皿に盛りつけた後に、ウスターソースをレバカツに均等にかかるようにかけていました。
ウスターソースなんですね、しかも結構しっかりかけていましたね。
マヨネーズとからしが添えてありましたが、類さんはからしをつけて食べていました。
類さん、からし好きですよね。
今回はまあまあなつけ方でしたけど、いつもは絶対つけすぎですよね。
薄くて食べやすそうだし、ちょっとどんな感じなのか食べてみたくなりました。
これ以外にもしろころホルモンや〆としてタレ飯と大根の皮のおしんこを食べていました。
タレ飯というのは牛もつ煮込みのタレをネギをのせたご飯にかけたものです。
このお店のモツはとてもこってりしているので、タレも存在感があってすごく美味しそうです。
類さんもすごくいい表情だったので、美味しいんだと思います。
今回は日本酒は月桂冠ぐらいで、あとはハイボールや生ビールやしそバイスサワーといった冷たい飲み物が多く、量もすごく飲んでいる印象でした。
毎度感心しますが、本当に類さんはお酒も強くてご飯もたくさん食べられますね。
胃腸が強いなあと感心します。
今回のお店は料金設定といいお料理の出し方といい、色々工夫を感じられました。
コロナ禍でいつも通りとはいかないと思いますが、テイクアウトもやっているということで、これからも頑張ってほしいなと思いました。
あと個人的にすごく気になったのが、町田の回の立ち寄り場所の「泰巖歴史美術館」です。
これは2020年にオープンしたばかりで信長好きな方が趣味で集めたりしたものを展示したりしているそうですが、とんでもなく立派な建物です。
中でもすごいのがほぼ実寸大で再現された安土城の天守閣です。
すごい迫力です。
類さんは二階に上がっていましたが、普段はダメなんじゃないでしょうか。
格天井といい、なんというか建物が史実でそうであろうというもので再現してあるそうで、これはかなりすごい美術館だなと感心しました。
類さん、さすがに目の付け所が違いますね。

吉田類の酒場放浪記 毎週月曜夜9時~ BSーTBS

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