2024年8月18日(日)の「ポツンと一軒家」は秋田県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回のゲスト:西岡徳馬さん、生田絵梨花さん
西岡さん、髪が真っ白になって、でもそれが自然で素敵だと思います。
生田さんはちょっと一瞬誰かわからなかったです、なんだろ洋服の感じのせいかな。
今回お邪魔した家は衛星写真で見つけた家ではなかった?
・当初探していた家は今回お邪魔した家から1.2キロ離れた場所にあった家
・25年前に引っ越し空き家になっていた
新たなポツンと一軒家情報をGET!
・この地域に住んでいるのは一軒だけ
・オノデラさん(80代)
・田んぼを貸与
・冬は東京の息子さん宅で生活
道を尋ねた方がそのまま道案内もしてくれたのですんなり目的地に
着くことができました。
今回捜索隊がお邪魔したポツンと一軒家情報
・オノデラさん(80代)
(道を尋ねた方は名前を間違っていた、でも情報はバッチリでした)
・築100年の家
・米農家と林業関係の仕事
・林業関係の仕事が良くなくなってから主の夫は冬に出稼ぎに行った
家で結婚式を挙げる
・実家から花嫁衣裳を着て車で行けるところまで行き、もんぺをはいて長靴をはいて歩いた
・もんぺを着るとき惨めで涙がでた
そういう思い まだある。 まさか ここまで歩くとは思わなかった。
・料理などはお手伝いの方がすべて作って出してくれた(仕出しはなかった)
・披露宴は2日かけて行った(当日は家族や親戚で、2日目は青年会などで)
女性にとって一世一代の花嫁衣裳を着たのにもんぺを着せられたら
泣けてきちゃいますよね。。。
田んぼは貸してお米をもらう
・夫の死後1年は米作りをしたがやり切れなかった
・田んぼは貸出し、対価としてお米をもらう
主は米はやり切らないと言っていましたが、畑仕事はやっていて
とても一人では食べきれない量でした。
子供に送ったりお孫さんに送ったり皆さんにおすそ分けしているそうです。
日の出ない朝早くに起きて作業しているそうです。
ものすごく働き者ですね。
夫が亡くなり途方に暮れる
・24年前に病気で夫が亡くなる
・入院当日に容態が急変しそのまま亡くなってしまった
・夫が亡くなった後人生で初めて仕事をした(6年)
・60歳で原付免許を取り12キロ離れた勤務地まで向かった
・働いてもらったお金で屋根を修理した
夫が突然亡くなってしまっても、原付の免許を取り仕事をした主はすごいなと
思いました。
そのお給料で夫の生家の屋根を直し、この家をずっと守ってきたんですね。
14年前から二拠点生活
・冬は息子さんのいる東京へ
・豪雪地域で雪に埋もれてしまうのを息子さんが心配した
・主を受け入れるために引っ越し
息子さんは主を連れて色々な場所へ東京見物に連れていってくれたそうです。
とても優しい息子さんですね。
夫の大好物を捜索隊にご馳走
・家の裏に山菜のミズ(ウワバミソウ)が植えてある
・ミズは茎と根元を分けて食べる
・切り分けた後皮をはぐ(これが大変な作業で時間がかかる)
・湯がいて袋に入れ叩いたあと包丁でさらに細かく叩くように切る
・豚肉の入ったみそ汁に叩いたミズをいれる
茎の部分はめんつゆを入れておひたしに、根元の部分は叩いてみそ汁に入れました。
叩くとものすごく粘りが出てトロトロになっていました。
ミズのおひたしとミズの味噌汁、あきたこまちのご飯をいただきました。
おひたしがおいしくご飯が欲しいという捜索隊に、さっとあきたこまちのご飯も
出してくれました。
みそ汁は豚肉とミズの相性がとてもあっておいしそうでした。
夫や息子さんも大好きな料理をおいしそうに食べてもらって主も嬉しそうでした。
主としては携帯電話用電柱ができたので息子さんがこちらに来てテレワークが
できたらなと思っているそうです。
確かにSEなら場所はどこでもできるかも。
まだまだ元気な主には元気よく畑仕事をしてもらいたいです。
★★★★★★★★★★★★★★
家もピカピカで床は光っていました。
箒で掃除をする様子があったので、もしかすると掃除機では床を傷つけてしまうから
箒を使っていたのかなと思いました。
しかもあれだけピカピカということはきっと拭き掃除もしてますよね。
畑仕事に大きな家の掃除、家のメンテナンスや息子さんの家に行く前は
雪囲いなどやることがいっぱいなのに飄々とした様子がかっこよかったです。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日
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