２０２２年４月６日（水）の「栗原はるみのキッチン日和」の今回のメニューは鶏肉のカリカリから揚げと、チョコバナナブラウニーでした。
以下、感想とネタバレです。
栗原さんは鶏のから揚げを手羽中で作るそうです。
そうすると骨付きになって、おいしそうですね。
手羽中って慣れないので、どうやるのかなと思ったのですが、見ているとそんなに難しくなさそうに手羽先の先端を落としていました。
ボウルに調味料を入れると鶏肉と合わせたら３時間ぐらい冷蔵庫に置いていました。
ラップをして。
そのあとそのボウルを常温に戻し、粉をいれるそうです。
かなりどろっとした衣になりました。
このままじゃちょっとドロドロすぎて揚げられないかなと思っていたら、最後に片栗粉をたっぷりまぶすそうです。
片栗粉は水分を吸ってしまうそうなので、この片栗粉をつけて２度付け状態にしたら、すぐ揚げるそうです。
片栗粉は結構びっしりとつけていました。
ちなみに冷蔵庫で冷やした手羽中を常温に戻してから揚げないと、油で揚げているときに温度が下がってしまうそうです。
はるみさん曰く、
「２度付けするのは片栗粉じゃなくても、白玉粉とか上新粉とかいろいろとあるけれど、家庭にあるもので作ろうと思うと、片栗粉は絶対にあるだろう」
ということで、片栗粉を使用したそうです。
ＴＡＩＲＩＫさんが、揚がったから揚げを見ながら、「
火が通っているかどうか心配になりませんか？」
と聞くと、
はるみさんは
「タッパに揚げているうちに余熱で火が通ってしまうから、そこは大丈夫」
と言っていました。
確かに私も心配になるんですよね。
油で揚げるとすごくカリカリした感じの衣ができて美味しそうでした。
すると今度はデザートのカップケーキのようなチョコバナナブラウニーでした。
ＴＡＩＲＩＫさんが、
「はるみさんは、甘いものって好きですか？」と聞くと
「・・・あんまり」という返事。
するとつかさずＴＡＩＲＩＫさんが
「やはり食べている姿を見るのがいいってことですかね。」
というようなことを言っていましたが、これははるみさんの職業病というか、こういうのも作らないとという使命感かもしれませんね。
ちなみにチョコブラウニーははるみさんの娘さんがバレンタインの時に、作って持って行っていたそうです。
なんだかおしゃれですね。
チョコブラウニーは作り方はシンプルで、材料をどんどん混ぜていきます。
分量さえちゃんとやっておけばよさそうです。
ちなみにバナナははるみさんは少し形を残しておく感じにつぶすそうです。
そのほうがバナナ感が出るからということでした。
全ての材料をボウルに入れて混ぜると、かなりしっかりした生地になりました。
今回はカップケーキを使うということで、シリコン型のカップケーキの型にもう一枚普通の紙の型をはめて、その中に生地を入れて焼くそうです。
はるみさんとＴＡＩＲＩＫさんはスプーンを２つ使って、生地を型に入れていましたが、本当にしっかりした生地なので難しそうでした。
ＴＡＩＲＩＫさんは生地がスプーンにくっついてしまって、カップの型自体が曲がってしまって倒れそうになりました。
結局ＴＡＩＲＩＫさんは手で直していました。
そういう失敗もしてくれると、見ている側は嬉しいですね。
だって私もきっと失敗するだろうから。
後はオーブンで焼いて粗熱を取って出来上がりでした。
これはなかなか簡単ですね、ちょっと作ってみたくなりました。
うちはバナナのスイーツが苦手な人がいるから、バナナは入れないでおこうかな。
試食タイムは鶏肉をほおばるＴＡＩＲＩＫさんを見て、はるみさんは満面の笑みでした。
ＴＡＩＲＩＫさんおいしそうに食べるから。
本当においしそうでした。
チョコブラウニーも一口サイズでぱくっと食べられて美味しそうです。
はるみさんはコーヒーに合わせていました。
どちらも家族が好きなメニューなので、ちょっとマネして作ってみたくなりました。
はるみさんが最近よく笑うようになったので、ちょっと良かったなと思います。
やはり時間って必要なのかなと思いました。
きょうの料理 栗原はるみのキッチン日和 月１回放送 NHK総合
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