2022年5月時点における名古屋マリンライダーはどう運航しているかなどの情報です。
名古屋マリンライダーは水陸両用バスで愛知では一台という貴重な乗り物だそうです。
ルートは現在3ルートあります。
栄から名古屋港行き、名古屋港から栄行き、海上ルートのみです。
栄から名古屋港行きのみ、無料で栄への復路利用することができます。
これは助かりますね。
水陸両方バスの料金
値段は海上ルートのみ違っています。
栄から名古屋港行き、名古屋港から栄行きの乗車料金
大人(中学生以上)3500円(税込)
小人(小学生)1750円(税込)
幼児(2歳以上未就学児)500円(税込)
海上ルート
大人(中学生以上)2800円(税込)
小人(小学生)1400円(税込)
幼児(2歳以上未就学児)500円(税込)
名古屋港近くには名古屋港水族館、名古屋海洋博物館、名古屋ポートビル、南極観測船ふじといった施設があるので海上ルートを楽しんでそのあと別の施設で遊ぶこともできます。
2022年5月現在は海上ルートに入る時はライフジャケットを着用しています。
万が一に備えてのことのようです。
ライフジャケットは子供用と大人用があり、それぞれにホイッスルがついています。
ガイドさんから万が一の時以外には吹かないよう案内がありました。
またバスとして走行中は手や顔を枠の外には出さないように案内がありました。
これは車道を走るため、他の大きなトラックなどが並走したりすれ違ったりしたときに危険なためです。
実際確かにそこそこ近い距離で大型のトラックが走っていくので、危ないのでしないようにしましょう。
水陸両用バスの醍醐味といえばひとつはバスとしての解放感ある乗り心地ですね。
バスは天井はあるものの窓はないのでとても解放感があります。
また道路のちょっとした凸凹を感じてバスが弾むので、バスが走行中はとても揺れます。
それもまた普段では体験できないことで楽しいです。
バスの高さもありますので見晴らしもいいですよ。
もうひとつがバスから船に切り替わるところ、入水シーンです。
バスはスロープのようになっている場所でないと海に入ることができないので、名古屋港で海に入るときもバス乗り場から5分程度離れた場所から入水します。
天候や潮位の問題はありますが、基本的に一度体制を整えてガイドさんが入水するときを教えてくれます。
海に入った瞬間は辺りに水しぶきが舞う迫力です。
とはいえ水しぶきは車内に入るほどではありません。
海に入る前にシートベルトを外すように案内があります。
バスとしては必要なシートベルトですが、海上ではシートベルトは万が一のときに身動きがとれなくなるので外すように教えてもらいました。
海に入ると自由に写真を撮っても問題ないとアナウンスがありました。
水陸両用バスの前で写真を撮っても問題ありません。
ガイドさんが子供用の帽子やぬいぐるみを貸してくれ、スペースも作ってもらえるので、一人づつ写真を撮ることができます。
海上では名古屋港水族館の前をぐるっと回って戻ります。
乗っているとあまり速さを感じることはありませんでしたが、陸上から見るとそこそこのスピードで動いていました。
海上ではガイドさんが視界に入る橋の名前やクラゲが見えることをアナウンスしてくれますが、海上ではバスの動く音が大きく感じることや、皆さん海を走っている事へ意識がいっているせいか、あまりガイドさんの声が聞こえていないようです。
海上を30分ぐらいかけて走りますが、乗っている方からするとあっという間でした。
今度は陸上に上がるときですが、ガイドさんが「よいしょ、よいしょと言ってください」と声をかけてくれました。
まさしく登るような感覚があって、スムーズに陸地に戻ることができました。
するとここで海水を流さないと車体が錆びてしまうということで、海水を流す作業が入ります。
その待ち時間を利用してガイドさんが車内の乗客に栄まで行くのか、海上ルートのみで終了なのか確認して回ってくれます。
栄までのルートの場合でも一旦降りてトイレ休憩の後出発する日程です。
準備が終わると元の道を戻ってバス乗り場まで着きました。
水陸両用バスは専用の階段を降ろして乗り降りするので、バスが到着してから少しだけ待ちます。
降車したらライフジャケットを店員さんに戻します。
これで海上ルートは終わりです。
チケット購入について
名古屋マリンライダーのHPでバスの運行日程と予約状況が確認できます。
そのHPでチケットを購入することができます。
当日はチケットブースで名前を言えば予約内容を確認してチケットを発券してもらえます。
座席指定はできませんがほとんど予約した単位で固まって座ることが出来ると思います。
以上です。
コロナ禍でも外で楽しめるレジャーとして水陸両用バスはおすすめです。
特に温かい季節は外で楽しめます!
お子さんだけでなく大人も初めて乗る人が多いと思うので、家族みんなが楽しめるレジャーですよね。