２０２２年５月２３日（月）の「ウチ、断捨離しました！」は「新婚も老後も悩ましい！カップルたちの決断」でした。
以下、感想とまとめと少しネタバレです。
今回は二組のカップルが登場しました。
一組は新婚さん、もう一組は長く生活したカップルでした。
新婚でも老後を考える年齢になっても、色々悩みはありますよね。
あかりさん（２９）とタツヤさん（３０）の基本データ
半年の同棲を経て結婚した新婚さん
東京都世田谷区の２ＤＫのマンション
タツヤさんは一人暮らし、あかりさんは実家暮らしのカップル
二人とも在宅ワークが多い
問題点
あかりさんは実家から物を持ってきすぎて、今の家に入り切らない。
（小学生のころの服もある）
タツヤさんの部屋にある広い押入れに空き箱などをたくさん入れている。
断捨離ポイント
あかりさんは今自分が着たいかどうかで判断する。
ワンシーズンの服をその収納場所に置ける量にして、他の季節のものはしまっておける分だけにする。
無意識にいらないなと思っているものは上に置きがちなので確認する。
最初にヤマシタさんはタツヤさんの部屋にある大きな押入れの天袋の部分の断捨離をしました。
すると家電の空き箱がたくさんあり、それを処分して必要なものだけにしました。
次にキッチンのものを全部テーブルに出して、掃除を始めました。
あかりさんはマグカップをお揃いで揃えたいそうですが、タツヤさんは興味がないようです。
だから遠慮しているそうですが、ヤマシタさんは話し合ってぶつかり合って、またその後考えればいいといいます。
トライアンドエラーですね。
アフター断捨離
１０日後、あかりさんは自分の洋服をかなり断捨離していました。
小学生の頃に買った服も捨てました。
今の自分に合うものをという言葉が響いたそうです。
マグカップは話し合って結局バラバラだそうです。
でも夫婦箸を買ったそうです。
楽しそうで良かったです。
こずえさん（４４）とよういちさんの基本データ
神奈川県大和市の３ＬＤＫ→１ＬＤＫへ引っ越し
よういちさんは料理人、こずえさんは会社員
問題点
こずえさんの両親が相次いでなくなってしまい、未来が見えないという不安がある。
こずえさんは片付けが苦手だが、断捨離を勉強してかなり頑張っているが、まだ物は多い。
断捨離ポイント
こずえさんのお宅の場合、断捨離はかなり出来ている。
こずえさんは実家を出た直後父親が突然死をしてしまったので、家を出たことや断捨離したことに対して迷いがある。
もう少し空間を軽くすることで、明るい未来を描けるようになってくる。
こずえさんは長年の介護が終わったばかりの叔母が亡くなったり、元気だった母親が病気で４ヶ月で亡くなったのを見て、自分も長生きができないのではないかと思い、実家を出て自由になりたいと思ったかもしれないと言いました。
ヤマシタさんは「自己達成予言」という言葉を贈ります。
ヤマシタさんは仏壇周りをキレイにしようと荷物を出すと大量の避難グッズがありました。
心配性のこずえさんに、いざという時の物は日常の延長線に置いておかないといざという時にもっていけないといいます。
いわゆるローリングストック法を伝授していました。
アフター断捨離
２週間後、こずえさんは老後のために物を取っておくのは止めたそうで、かなり断捨離したそうです。
空いた衣装ボックスも処分しました。
すると母に送ったバッグや財布や指輪が出てきました。
これを今自分が使っていこうと思ったそうです。
よういちさんからは今幸せなんだから、未来を心配しなくてもいいんじゃないかと言われてちょっと楽になったようでした。
二人の笑顔が楽しそうで良かったなと思いました。
今回の感想
夫婦の場合、荷物に対する思い入れや考え方が違うので、すり合わせるのは大変ですが、そこをぶつかりながら対応していくのが夫婦なんだなと思いました。
今回は特にこずえさんは身内に不幸が続いたことで、暗い自己達成予言にハマってしまったのですが、ヤマシタさんがそういうときは体を動かすのが効果的だと言っていて、ああそうかもなと思いました。
悩んだときはちょっと体を動かすってありですね。
ウチ、断舎離しました！ 毎週月曜夜８時～ ＢＳ朝日
