ポツンと一軒家 和歌山県

ポツンと一軒家 和歌山県 テレビ

2022年5月22日(日)の「ポツンと一軒家」は和歌山県でした。
以下、感想とまとめと少しネタバレです。

今回目指すポツンと一軒家は和歌山県でした。

建物が3棟ある
少し離れた場所はすごく開けている

ゲストの岡本知高さんの予想
なにか家畜を飼っている

ゲストの井上咲楽さんの予想
草木染めをしている
開けた場所はすでに草を取り尽くした場所

今回はかなり山深い場所にあるポツンと一軒家だったので、麓の集落も相当遠かったです。
休耕田となった棚田の景色の中にいたお宅に人影を見て声をかけると、道案内を引き受けてくれました。
くねくねとしたきれいな道を走っていくと、県道と町道の分かれ道がありました。
すると一気に道が悪くなり土砂崩れ跡が広がっていました。
ようやく着いたお宅でしたが、その日は会えず後日伺うことになりました。
ようやく会えたご主人が若々しくてびっくり!でした。
あれで82歳なんて驚きです。
捜索隊も聞き直していました。

後呂(うしろ)さんご夫婦
80代のご主人と70代の奥さんの二人暮し
戦後は25世帯160人ほどが暮らしていたが今は後呂さん夫婦のみ
2011年紀伊半島を襲った記録的豪雨で土砂災害が発生した(すぐそば)
築100年は経つ家で生活している
離れ、納屋、ガレージもある
ポツンと暮らしは20年程度
案山子をたくさん家に置いている
鰻、メダカ、金魚を飼っている
野菜は畑で作ってほぼ自給自足している
日本蜜蜂を飼って養蜂をしている
蜜蜂のためにお花を育てている
笹百合という以前は近所で咲いていた花を育てまたかつてのようにたくさん咲かせたいと種から育てている
黒電話を利用(災害時に電気がなくても使える)

後呂さんご夫婦の生活の中で気になったのは笹百合黒電話の話でした。

黒電話が災害時に役立つとは知りませんでした。
厳密には黒電話以外にもパナソニックの一部固定電話などで災害時に活用できるものがあるそうです。
いろんな災害に備えておくのは大事ですよね。
黒電話
厳密には電気がなくても使えるというか、電源がなくても使えるということ。
電源は直接電話線からもらうので、電話線さえつながっていれば使える。
2011年東日本大震災で見直されたという。
黒電話はNTTから買い取ることも可能。
北海道から沖縄までの四季に対応しているため、高温多湿、寒冷、結露にも耐久性あり。

笹百合は昔はどこにでも生えていたのに、動物に食べられてしまい、ほとんどなくなってしまったそうです。
笹百合
日本特産で日本を代表する百合であり、ヤマユリと呼ぶ地域もある
咲くまでに7~8年かかる
環境の変化に敏感
病害虫に弱い


笹百合が育ったらみんなに配って子供の頃にみた景色を蘇らせたいという夫婦の願いがありました。
夫婦がこの地に戻ってから、笹百合を育てているそうですが、なかなか一面に笹百合を咲かせるのは難しいそうです。
それでも日々笑顔で地道な作業を続けている夫婦には頭が下がりました。
主は経済的な物じゃなく、心豊かに暮らさないといけないと言っていました。
そうしないとだんだんしんどくなってくるからと。
便利な街中と何でも自分でやらなくてはならない場所と両方に住んだことがある主ならではの言葉だなと思いました。

ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日

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