2022年9月19日(月)の「カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし『旅は心のストレッチ』」を見ました。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
角野栄子さんといえばなんといっても「魔女の宅急便」ですね。
角野栄子さん:今年87歳の児童文学作家
代表作魔女の宅急便、小さなおばけシリーズ
角野さんは今回旅に出るそうで、その支度から密着ということです。
しかし角野さん、ピンクがとってもお好きなんですね。
これって有名な話ですか?
私全然知らなくてびっくりしてます。
メガネのフレームも、本棚もピンクですよ!
角野さんが荷物に詰めたもの
・靴下(ピンク)
・パジャマ(Tシャツはピンクじゃなくて白)
・ダブルガーゼの家にいるときのパンツ(ピンクの水玉)
それを包む風呂敷もピンク
・洋服は(軽くてシワにならなくてストレスが少ない)ワンピースが基本
※今回はピンクのネックレスに淡いピンクの柔らかそうな素材のワンピース
※角野さん的には地味なワンピース
もちろん他にも詰めたと思いますが、テレビに写ったのは以上です。
今回の旅の行先:下関(20回以上行っているお気に入りの町)
下関は関門橋があって、この関門橋の眺めが最高に好きだそうです。
船が真横に感じられて、オランダみたい。
舞台装置みたいで楽しいそうです。
港など人が行き交う場所が好きで、住もうと思ったこともあるそうです。
今回訪ねる場所(3日間の旅)
①本屋を営む友人に会いに行く
➁巌流島
➁小学校に行って交流する
友人の本屋にて
絵本を次々と手にとって、感想を言いながら友人と話します。
この日移動してきたのに、たっぷり夜まで語らっていました。
巌流島にて
船に乗っただけで楽しそうです。
巌流島でシロツメクサをとって旅のおともの黒革の手帳に挟みました。
そしてベンチに座ってスケッチを取り始めました。
訪問した小学校にて
友人の横山さんは子供たちが選んだ新刊を3冊小学校の図書館に収めるという活動をしているそうです。
子どもたちはしおりを3つ、図書館に入れてほしい本に挟むそうで、子どもたちは本を選ぶために広い体育館のあちこちで本を読んだり、本の周りをうろうろしています。
ひとしきり終わったところで角野さんが登場します。
角野さんは子どもたちとおしゃべりして、小学校の図書館に寄り道しました。
角野さんの旅の遍歴
・20代半ばでブラジルに2年暮らす(2か月の船旅)
それ以来旅は欠かせない人生の一部になった
角野さんという人はどんな人?
・親友という言葉は嫌い
→ベタベタした女学校時代を思い出す💦
・歩くのが早い
・旅行の際はカメラを持たず黒革の手帳にスケッチを描く
・小さいころ何もなかったから想像をして過ごしていた
・本は自分が好きで書いている
(子どものためとかは言わない)
角野さんはとてもはっきりものを言う方でした。
でもきついという感じではありません。
見たものにすごく感動したりしているのが手に取るように伝わってきました。
ピンクの服もメガネもすごくお似合いで、楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
87歳とは思えないパワフルな感じでした。
また角野さんの特集をしてほしいです。
カラフルな魔女 角野栄子 NHKプラスにて
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